ベビーロック(廣方 晋社長・東京都千代田区)が8月1日から発売開始した『ベビーロック発売55周年記念モデルSakura BLS―5S 限定550台』が飛ぶように売れている。8月中旬で既に同月分の販売枠を超えた模様だ。西日本統括部長で大阪支店の竹村幸展店長は『販売店の皆様のお陰様で記念モデルのSakuraが売れている。お客様にとってSakuraは高額な買い物になると思うが、我々はそれを超える価値や感動を伝えることを、我々自身、そして販売店の皆さまと実践しており、このことも含めてトータルでベビーロック、そして様々な商品価値だと思っている』と語る。(※続きは本紙)
202409
東京都ミシン商工業協同組合および技能士会は、8月2日から3日間、東京都主催の『ものづくり・匠の技の祭典2024(会場・東京国際フォーラム)』に出展し、縫製産業を支えるミシン技能士が保有する『技』や家庭用・工業用ミシンを活用したものづくりの体験を来訪者に提案した。世界に誇る日本の様々な『匠の技』を見て・聞いて・体験できる場として開催されるもので、日本を支えてきた伝統的な匠の技と最先端のものづくり技術が一堂に集結したイベント。(※続きは本紙)
202409
JUKIは、SDGsが掲げる社会課題に取り組み、持続可能な社会の実現により世界中の人々が『豊かな暮らし』を実現するためのパートナーとして、社会的価値のある会社であり続けることを目指しアップサイクルソーイング活動を応援している。(※続きは本紙)
202409
現状にコロナ禍が加わったこの10年間を『アパレル・縫製業界にとって激変の時代だった。しかも、サステナビリティの観点からも想像以上に変動が起きている』と大きな視点で業界を捉えているミシンメーカートップの見方は、これまでの範疇、従前の取組みなど延長的な考え方では乗り越えていけないというjことを示唆している。(※続きは本紙)
202409
宮城県塩釜市の坂本ミシン商会(代表・坂本 洋氏)は、東日本大震災から13年が経過した今も変わらず地域密着のミシン専門点として活躍している。周辺環境も大きく様変わりし、同業者であり、またライバルでもあった大型手芸店の撤退により、地域の手芸愛好家からは『地域のサロン的存在』として親しみを込めて語る人もいるほどアットホームな雰囲気だ。(※続きは本紙)
202409
『OSAKA手づくりフェア ハンドクラフトフェア2024』が9月6日(金)・7日(土)の2日間大阪市のマイドームおおさかで開催された。(※続きは本紙)
202409
日邦ミシン(山田信太郎社長・大阪市)の発売後安定した人気のサーボモーター『ⅰ33―2-NP1』、『ⅰ55―4-NP1』、縫製現場の手作業をサポートすると好評のローラー押えセット『NP―200RV』、バインダーセットとして人気の四つ折りカノコバインダーセット『NB―802』などの商品が国内生産について前向きな工場などからもあらためて注目されている。(※続きは本紙)
202409
縫製工場の適正な工賃交渉を支援するクラウドサービス『ACCT―System(アクトシステム)』の普及促進と利用拡大に向けた取り組みについて、東京都ミシン商工業協同組合(立川健夫理事長)の総会併催、日本縫製機械工業会(内梨晋介会長)の『縫製工程の自動化に向けたCADデータ活用に関する戦略策定』発表会に、ACCTシステムを運営する日本アパレルソーイング工業組合連合会の副会長でファッションしらいし社長の白石正裕氏を招き、概要について聴講した。(※続きは本紙)
202408
一般社団法人日本縫製機械工業会(内梨晋介会長)は、ミシンを使ったものづくり普及促進事業の一環としてコンクールを開催しているが、このほど『2024年度第45回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール』の応募作品の募集を開始した。締め切りは10月31日。(※続きは本紙)
202408
ジャノメのパイロットショップ『Bobinage(ボビナージュ)神戸元町』が5月21日に1周年を迎えた。国内3店舗目となる発信基地だ。西日本では初となるこのボビナージュ神戸元町店もジャノメの世界観を体感できる拠点として人気を集めている。(※続きは本紙)
202408
『例えば今、いくつか挙げるとすると、紙の裁断を得意とするメーカー、それからフィルム系統の裁断メーカー、これらのメーカーさんと手を組むというのか、距離を縮めてお互いに交流を行うことで、市場を発掘できないかみたいな動きを始めたところだ』と語るのは顧客の要望に沿う裁断機など、独自開発製品が好評のサプリナ(大阪府泉北郡)の岩佐雅美社長だ。(※続きは本紙)
202407
『縫製工場(経営者)は自分のところの問題を理解していない場合があるのではないか。オペレーターに日々の課題を任せっきりになっているところが見受けられるところもあるからだ。縫製が一番上手いとされるオペレーターの技術を突き詰めれば、2代目、3代目とその工場は飛躍的に縫製技術が高まると思う』と語るのはリベラ(京都府乙訓郡大山崎町)の吉水 護社長だ。(※続きは本紙)
202407
東京・立川駅北口を北上する立川通り沿いに『立川店』『町の家庭科室』『ミシン修理工房』を展開しているソーイングセンターioy(松浦 誠社長)。このほど6月15日に新たに『刺しゅう&もの作りgym(ジム)』をミシン修理工房の隣にオープンした。(※続きは本紙)
202407
国内最大級の手づくりの祭典とも言われる『2024日本ホビーショー』が前回の7万5千人を大きく上回る、11万人を超える来場者で賑わいを見せたが、主催した日本ホビー協会からの発信として、あるメーカーの幹部が語ったところによると、来場者満足度は上ったというものの、出展者満足度は下がったという。(※続きは本紙)
202407
ミシン潤滑油、シミ抜き液、各種溶剤メーカーのオザワ工業(大滝圭一社長・大阪市東住吉区)がアパレル製品のメンテナンス技術開発、クリーニング業界向け商品開発・販売、及びコンサルティングを事業とするワイズプラントを、資本業務提携を行いグループ化したのは昨年12月のことだ。大滝社長はこのグループ化について次のように語った。『弊社は創業以来、主に縫製業界に向けてミシンオイルやシミ抜き液、洗浄剤などの商品提供を行うことにより、日本のアパレル業界と共に歩んできた。そのアパレル業界では近年、大量生産、大量消費、大量破棄が世界的な問題となっており、環境負荷を考慮したサステナブル(持続可能な)取り組みが求められている・・・』(※続きは本紙)
202407
縫製業界において、独自に技術開発力を持つメーカー各社の融合が以前にも増して重要だという声を聞く。工業用ミシンのニーズがアパレル以外の業界業種から必要とされていると言う中小の技術開発メーカー代表の声だ。一昨年のJIAMでも、大手ミシンメーカーブースではこれら中小の技術開発メーカーとの共同開発製品が出展され、注目を集めた。愛知県豊山町に本社工場を持つ改造機械メーカーレイテック(加藤雅士社長)は、縫製作業の自動化、省力機械の開発製造を得意とする。(※続きは本紙)
202406
JUKIは、6月15日(土)~16日(日)に聖蹟桜ヶ丘オーパ’東京・多摩市」が主催する『エコフェス2024~エコのこと、みんなで知ろう!体験しよう!~』に協賛し、家庭の中で眠っている服や不要となった生地を使い、ミシンでボトルケースを作るワークショップを開催した。(※続きは本紙)
202406
ブラザーミシンの国内販売トップである鵜飼光弘ブラザー販売ホームファッション事業部長は、組織遍歴の中で所属の変更はあるものの、同社でミシンを見続けてきた1人だ。ミシンに携わって14年が過ぎた。爆発的に全国でミシンが飛ぶように売れたコロナ禍を経て、現在を反動期だと言いながらも明確な課題を述べる。『価値創造』『繋げる』この言葉を何度も繰り返しながら語った同氏に思いや今後の取組みなどを聞いた。(※続きは本紙)
202406
ミシン潤滑油、シミ抜き液、各種溶剤メーカーとして知られるオザワ工業(大阪市住吉区)は、100年を超える歴史の中で、生産現場へ密着し、縫製関連副資材の製造・販売を手掛けてきた。サステナブル(持続可能)やSDGsの考え方を基本とする時代に変わった中で、グループを挙げた新商品開発と、生産現場だけにこだわらない強烈な提案を行っていく。(※続きは本紙)
202406
『2024年クロバー新商品発表会・展示会』が6月11日(火)・12日(水)の2日間、クロバー大阪本社5階で開催された。大手関連販売店や手芸教室の指導者など関係者多数が会場を訪れ、『パンチニードル』『マグネットマーカー』など充実した多数の新商品と作品サンプルなど1つひとつのアイテムについて説明を受けた。(※続きは本紙)
202406
PEGASUS(美馬成望社長・大阪市)は、第二の主力事業を育てるべく嶋本ダイカストとの合弁で、天津ペガサス嶋本自動車部品有限公司(中国)を設立し、自動車産業に進出したのは2007年のことだ。この設立が多角化への一歩でありオートモーティブ事業のスタートとなった。(※続きは本紙)
202405
2024日本ホビーショーが前号紹介の通り開催された。3日間の来場者数は昨年を大きく上回る11万4千488人。前年は7万5千576人。『初日から多いですね。やはり潮目が変わったと言えると思う』(※続きは本紙)
202405
5月中旬、ある部品製造会社の社長らが、滋賀県大津市の家庭用ミシン専門店 近畿ブラザーを訪問した。刺しゅうミシンが生み出すビジネスについての相談だった。当該部品製造会社は、厳しい経営環境にあって、刺しゅうミシンが生み出すビジネスについて以前から強い関心があり、ビジネスとして成立の可能性、購入、購入後の相談などのやり取りを行った。(※続きは本紙)
202405
島精機製作所は、2024年3月期決算説明会を5月10日(金)午後3時30分から、大阪市中央区の日本綿業会館で島三博社長、南木隆取締役執行役員、法上克行執行役員経理財務部長が出席して行った。この中で『Ever Onward 2026(2024~2026)』として、今期、スタートの新たな『中期経営計画』について島社長より概況説明などが行われた。『ここ4年ずっと厳しい状況下にあったが、ようやくこの状況を脱したということ。ただひと息つくことは出来ない。これからV字回復に向けてどう動くか、ここが肝になってくる。今後に期待をしていただけたらと思う』(※続きは本紙)
202405
ソーイングセンターjoy(松浦 誠社長・東京都立川市)は、コロナ明けをきっかけとし、子どもソーイング講習会をスタートさせた。これまで子どもソーイングなどの教室をミシンのセッティングなどでサポートしてきたが、このほど本格的に自社体験講習会ルームにおいて子どもソーイング講習会をスタートさせた。松浦社長はこの講習会を始めたことについて次のような思いを語ってくれた。『これまで、ミシン販売一筋に打ち込んできたが、ミシンに向き合う子どもたちの笑顔を見て、私たちは口では言うものの、何かを忘れて商売していたのではないかと自分自身ショックも受けた。ミシンに向き合う子どもたちの笑顔を見た時、ミシンの持つ魅力を再認識したし、『感動』を届けていたか、と反省するところもあった。これから毎月第二日曜日を『子ども講習会』というカリキュラムも入れてミシンの魅力を広めたい』(※続きは本紙)
202405
PEGASUS(美馬成望社長・大阪市)は、第二の主力事業を育てるべく嶋本ダイカストとの合弁で、天津ペガサス嶋本自動車部品有限公司(中国)を設立し、自動車産業に進出したのは2007年のことだ。この設立が多角化への一歩でありオートモーティブ事業のスタートとなった。(※続きは本紙)
202404
1995年1月17日未明の阪神淡路大震災により焼け野原となった神戸市長田区。ここで地場産業ケミカルシューズの生産を現地で支え続けていた田中ミシン機工(神戸市長田区)も本社建屋が焼けるなど大きな被害を被った。新品中古ミシン販売、レザー関連のミシンオンラインショップ、革漉機、アタッチメント販売、腕ミシンなど、今もシューズ業界を支える有力ミシン販売店として2代目の田中邦俊社長は7名の社員・スタッフを引っ張っている。(※続きは本紙)
202404
ジャノメのパイロットショップ『Bobinage(ボビナージュ)神戸元町』が5月21日に1周年を迎える。関東からソーイングの新しい世界や感動、ミシンを使ったものづくりの楽しさや価値を発信するBobinage吉祥寺(東京・武蔵野市)、Bobinage Famille(ボビナージュファミーユ)溝口(神奈川県川崎市)、に継ぐ国内3つ目になる発信基地だ。(※続きは本紙)
202404
一般社団法人日本縫製機械工業会(内梨晋介会長)は3月2日、『第44回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール』の表彰式を東京・千代田区丸の内の日本工業倶楽部大ホールで行った。直近の3ヵ年はコロナ禍によりオンラインで行っていた表彰式が、5年ぶりに対面で挙行されたもの。昨年4月に全国の小・中・高等学校、教育委員会に応募要領を送付し、7か月間に亘って作品募集を行った。(※続きは本紙)
202404
奈良県北葛城郡縫製工場(合同会社ヴァレイ)が、ミシンを使ったものづくりを通して縫製の魅力を伝えようと、2018年に名もなき子ども洋裁教室として始めた事業。ヴァレイより事業譲渡により『株式会社ヴァレイソーイングジャム』として設立したのは2021年12月。当初は大阪なんば校、滋賀県の瀬田校が開校。ミシンなどを使ったものづくりを教える洋裁教室は、現在、全国に15校にまで拡大。この中には埼玉県のボビンズミシンや兵庫県のミシン工房までに至る。(※続きは本紙)
202403
業界に恩返しがしたい、ミシンに光を当てたい、手作りの楽しさの道具としてのミシンの魅力を広めたい・・。アックスヤマザキの山崎一史社長はミシンが斜陽産業としての代表格という商品だということに悔しさを滲ませていた業界人の1人だ。何かしらの方法で新しいミシンのイメージを打ち出さなければいけない・・。『一家に1台のミシンを』という熱い気持ちでミシンの製造販売に取り組んでいる。(※続きは本紙)
202403
『ミシンが生み出す価値、感動を全国の子どもたち、愛好家の皆さま、これからソーイングを始めようと思っておられる人など多くの人たちに、専門店さんと一緒になって伝えていきたい』。こう語るのはブラザー販売ホームファッション事業部の鵜飼光弘事業部長だ。(※続きは本紙)
202403
第54回ASM OSAKA(旧大阪ミシンショー)が60社が参加して2月16日(金)・17日(土)の2日間、インテックス大阪2号館で開催された。同展示会を主催する大阪府ミシン商業協同組合の大町敏之理事長は、展示会の多角化・出展業種拡大を目的とし、従来の大阪ミシンショーを改め『ASM OSAKA』と名称変更しての開催となったことを記者発表会で語った。2日間で7625名が来場し、『想定以上の来場と中身だった』と語る出展者もいるなど名称変更についての不安を口にした出展者からは、来年も出展したいと早くも同展への期待の声が聞かれた。写真はベルトカッターで知られる岡山のエース。(※続きは本紙)
202403
株式会社PEGASUS(旧ペガサスミシン製造株式会社)は、『オイルバリアタイプ2、3本針シリンダーベッド型偏平縫いミシンWX600Pシリーズ』を2024年1月22日よりユーザーに定評のサブクラスに限定して日本国内で先行発売した。細部まで使う人への優(易)しさをを追求・・・縫製に携わる人のために、細部まで使いやすさを追求したシリンダーベッド型偏平縫いミシン。上質な製品を創造するPEGASUSの最高峰モデル。給油方式は、オイルバリアタイプ完全自動給油・PEGASUS独自のオイルバリア技術により油漏れ等のトラブルを防止する。縫い目長さの調節は、ダイヤル式で、差動比の調節は、インターミテントレバー式。送りの調節は連動式のため、主送り歯・差動送り歯の運動比を一度に変更できる。最高回転数は6000sti/min。サブクラス、使用条件により異なる。脱着式下糸繰り搭載で、メンテナンス時の効率も向上した。さらに、針棒ストローク変換機構じより極厚物から厚物まで一台で対応可能。(部品 交換不要)。新針糸捌き機構搭載、『タイトな縫い目』と『ソフトな縫い目』を簡単に切り替え可能となっている。安全カバーは開閉式で利便性を向上。(※続きは本紙)
202402
関西ブラザー会総会・新年会が1月9日(火)、道頓堀ホテルでブラザー販売安井宏一社長、鵜飼光弘同ホームファッション事業部長らを招き開催された。宇治橋泰三関西ブラザー会会長は『一般機である実用縫いミシンの販売が苦戦している状況にあるが、皆さんと結束して知恵を出し合い感動を伝えることで広げて参りたいと思う。高額機種となるPRなどは人気を拡大しており、今後も専門店として拡販に取り組んでいく』と挨拶。安井社長は能登半島の犠牲者、今も厳しい環境にある被災者に心を配り、その上で松下幸之助の書籍『ひと言の力』の一節『日に新た』を紹介しながら、いかに運を味方に付けるか、について自分の置かれた状況を悲観せず、ポジティブに楽観的に捉えること。そして自分の考えをきちんと相手に伝える言葉を持つこと。勉強、努力は当然ながら、楽しむための時間を持つこと。これらの実践で素晴らしい年にしたい、と挨拶を行った。(※続きは本紙)
202402
今年の1年間を振り返り、オリジナル改造を得意とするある裁断機メーカートップは次のように語る「今年は良くもなく、悪くもなかった」しかしこの言葉に付け足してこうも述べた。「前回のJIAMは良かった。国内からのお客への既に2台納品を行い、FISMA TOKYOでも売れた。景気云々はわからないが、展示会へ足を運ぶ来場者の中には設備投資への動きも見て取れる。(※続きは本紙)
202401
一般社団法人日本ホビー協会は、世界最大級のハンドメイド・ホビーの祭典『第48回2024日本ホビーショー』2024年4月25日(木)・26日(金)・27日(土)の3日間、東京ビッグサイト西1・2ホールで開催する。来場者数は10万人超を目指す。(※続きは本紙)
202401
ハッピージャパン(横尾政好社長・山形市)は、このほど創業100周年を迎えたことから、地域貢献の一環として山形市内全36校の小学校にハッピージャパンミシン『モデルSM―12』を1台ずつ計36台寄贈した。(※続きは本紙)
202401
一般社団法人日本キルト協会・キョードー横浜主催の『ワールドキルトフェスティバル2023』が11月24日から3日間パシフィコ横浜で開催された開催され、海外からの来場者も多くみられるなど会期中2万人が会場を訪れた。(※続きは本紙)
202401
東京都ミシン商工業協同組合(立川健夫理事長)が10月に開催した『第58回FISMA TOKYO』で、来場者へのプレゼント企画として家庭用ミシンメーカー(ジャノメ、JUKI、ブラザー販売)協力・協賛のもと、寄贈された3社のミシン抽選会が組合会議室で厳正に行われ、3名の当選者が決定した。(※続きは本紙)
202401
ヤマトミシン製造は、リテーナー針無しで抜群の縫い目伸度で外観、着心地、機能性に優れた理想的な縫製を可能にしたメイド・イン・ジャパンの新型送り出し腕型シーマーFD―62SD―LFを発売。既に海外には先行して発売をしていた同機だが高い人気を集めている。低張力で針糸が締まる新設計により、縫い目伸度が従来比30%向上。半掛けや縫い詰まりリスクも大幅低減し、高付加価値商品に求められる高品質な縫い目を実現する。抜群の縫い目伸度は外観や着心地や機能性を革新的に向上させたと話題となっている。縫い目の幅や伸度は糸の供給量に左右されるが、従来の送り出し腕型シーマーは、その構造的制限により一般の扁平縫いミシンより供給量が少ない。(※続きは本紙)
202311
宮城県塩釜市の坂本ミシン商会(代表・坂本洋氏)は、東日本大震災から12年を経過した今も変わらず地域密着のミシン専門店として活躍している。(※続きは本紙)
202311
刺しゅうミシン・刺しゅうの価値を航空自衛隊ブルーインパルスの全国のファンに広めている近畿ブラザーは10月7日、10月29日の小松基地航空祭とエアフェスタ浜松にブラザー業務用刺しゅうミシンPRを持ち込み、同機でオリジナル刺しゅうを施したバッグや缶バッチや靴下など様々なアイテムを展示即売し、人気を集めた。(※続きは本紙)
202311
ミシン業界6社は、国立科学博物館が行っている『重要科学技術史資料』(未来技術遺産)に登録され、9月12日に登録証授与式が国立科学博物館日本館講堂で行われた。登録されたのはジャノメ(パインミシン100種30型)、ブラザー工業(昭和27年再版 HA1型ミシン標準図面)、JUKIテクノソリューションズ(製作者は三菱電機、HA―1型家庭用ミシン)、JUKI(単軸回転天秤機構搭載DDW―12型)、鈴木製作所(オーバーロックMS―1型)、ベビーロックEF―205)の6社。(※続きは本紙)
202310
東京都ミシン商工業協同組合(立川健夫理事長)は、子どもの夏休み期間中の8月29日、ミシンを使ってものづくりを体験し、ミシンソーイングの楽しさを体感してもらおうと『2023夏休み親子ミシン教室 メッシュポケットのミニサコッシュ』作りを企画し、ジャノメの協力を得てコンピュータミシンEpolku OVI(エポルクオヴィ)を使用した親子によるものづくり製作を組合ビルの東京ミシン会館で実施した。(※続きは本紙)
202310
『これからミシン販売はどんな時代を迎えるのでしょうか』と語るのは、愛知県小牧市の小牧ブラザー永井裕己社長である。新型コロナ感染症が蔓延した3年前、同社の店も来店客でごった返した。手持ちのミシンを持って来た人、買い求めに来た人、ミシンを見に来た人、店内もごった返した。あれから3年が経過した中で『ミシン販売がピタッと止まったままなんです』と厳しい表情で語った。派手さの無い実直な人柄が伝わってくる永井氏は、ミシン販売店としての危機感を正直に話してくれた。(※続きは本紙)
202310
『JIAM展は、世界を見渡しても他の展示会では見る事ができない縫製技術の最高最先端を見る事ができる唯一の展示会です。JIAMは、縫製工場それぞれの皆様の課題解決に向き合い、次回のJIAMをさらに充実したものにして参ります。日本から発信するJIAMに大きな期待を寄せていただきたい』。9月8日(金)、台風の影響を受けてオンライン開催となった記者懇談会で、近藤章吾JIAM2024OSAKA実行委員長は強い自信を表明した。(※続きは本紙)
202310
JUKIは、同社の職業用ミシンに取り付けて使用するボタンホール専用装置『EB―1ボタンホーラー』を6月21日から国内を対象に発売開始した。希望小売価格(税別)は6万3500円。直線縫い専用ミシンとして、縫い品質、力強さに定評のある同社職業用ミシンにプラスすることで、ソーイングがもっと楽しくなり、作品の幅が格段に広がる。JUKIの職業用ミシンは、工業用ミシンの技術を取り入れた縫いの安定感と家庭用ミシンの手軽な操作性を兼ね備えた直線縫い専用ミシンで、主にパーソナルユースのソーイングレベルの高い人に愛用されている。一方で、直線縫い専用であるため、ボタンホールを縫う際には手縫いまたはボタンホール機能が備わった家庭用ミシンの購入が必要であった。今回発売の『EB―ボタンホーラー』は、同社の職業用ミシンにセットすることで14種類の高品質なボタンホールを縫うことができる。(※続きは本紙)
202307
工業用ミシンのニーズがアパレル以外の業種業界から必要とされているのは最近のことではないが、近年では中国の大手ミシンメーカーでさえノンアパレル分野への製品開発に注力し、実際に展示会でも見受けられるまでになった。日本のミシンメーカーの中には従前のアパレルに加え、この分野への開発に重点置き柱に育てているメーカーもある。このような中、注目されるのが特注機の開発メーカーである。縫製作業の自動化、省力機械の製造を得意とする開発メーカー レイテック(愛知県西春日井群豊山町)は、ユーザーの要望に沿う完全受注生産を実現しているが、アパレル分野からノンアパレルまでの幅広い業種業界の製品製造の現場で同社の自動縫製機械は活躍している。(※続きは本紙)
202307
当社は『切る』という世界において独創的で個々のお客様の声やご要望を取り込みながら開発製造していますが、いずれも1台限りのものが圧倒的に多いのです。ですから1から徹底した確認を取りながら製品づくりを行っています」と語るのは、裁断機やその他工場から依頼されて独自開発製品を製造するサプリナ(大阪府泉北郡)の岩佐雅美社長である。同社のオリジナル技術はアパレル繊維資材など幅広い分野で高い評価を受けているが、最近はアパレル以外の様々な素材を裁断する機械が圧倒的に多いという。しかしある技術開発を持つ工業用ミシンの改造を得意とする企業社長は、昨年のJIAMショーをで大手ミシンメーカーの目玉商品となったあるミシンの付帯設備のロゴマークを見て、サプリナの技術の高さ、そして展示されたミシンの独自性を高く評価した。(※続きは本紙)
202307
奈良県に本社を置くメディカル関連商品の縫製企業が、夏頃を目途に福島県に新たな工場を設立稼働させるという話を技術力に定評のある大阪府の久保ミシン商会 久保博一代表から聞いた。(※続きは本紙)
202305
ミシンオイル、シリコーン・テフロン、シミ抜き液、洗浄剤&縫製・裁断関連商品、シミ抜きガン&シミ抜きバキューム、スプレーボンド&フィルム&不織布、裁断用紙&ビニール板など各種縫製製品で知られるオザワ工業(大阪市住之江区)のミシンオイルカバーが家庭用ミシンなどのユーザーの間で話題を集めそうだ。同社の大滝圭一社長は『家庭用ミシンには昔をイメージしたレトロ調の、あるいは男性をイメージするような黒のミシンも市場に投入されています。このようなミシンにこだわりのミシンオイルカバー付きオイルを置いていただけると、本来の実用性に加えミシンに合わせるかたちでインテリアとしてもしっくりくるかなと思いメーカー様にお声がけさせていただいております。引き続き、ミシンの世界観をも含めてお手伝いが出来たらと思っております』(※続きは本紙)
202305
5月10日に大阪市の綿業会館で行われた島精機製作所の2023年3月期決算発表会で、島 三博社長は『2023年3月期の期初には必ず赤字を脱却し黒字化する強い決意で業務に取り組みましたが、途中、部品調達難、部材高騰などに見舞われ非常に厳しい局面に陥った。有難いことに受注も含めた引き合いなども内外から多く寄せられているものの、納期の確定にまだ不透明感が残っているという状況だ』と現状説明を行った。(※続きは本紙)
202305
滋賀県大津市の近畿ブラザーは、2年ほど前から新しいスタッフも受け入れて、同社ならではの『ブルーインパルスファン向けオリジナル刺しゅう』、『コスプレイヤー向けオリジナル衣装制作』など、これまでの各種体験講習会に加えて新たな提案活動を実際にイベントに参加し、また店舗内でもスペシャルデーを設けて提案を継続している。(※続きは本紙)
202305
ペガサスミシン製造(美馬成望社長・大阪市)は、1914年(大正3年)の創業以来工業用ミシンを専業として従事してきたが、自動車部品の製造を主として立ち上げたオートモーティブ事業も軌道に乗り、これを機に同社の更なるブランド力を高めるべく2023年4月1日付をもって社名を『株式会社PEGASUS』に改称し、新生PEGASUSとしてこれまで以上に同社製品を市場に拡充させる。新英記表記は『PEGASUS CO.,LTD.』(※続きは本紙)
202304
大阪中小企業顕彰事業実行委員会(大阪府・大阪府商工会議所連合会・公益財団法人大阪産業局・地方独立行政法人大阪産業技術研究所)が実施する『大阪ものづくり優良企業賞』を五光精機(大阪府泉佐野市)が受賞した。(※続きは本紙)
202304
本紙既報(3月1日号)の通り、ジャノメ(齋藤 真社長)は、ミシンで『つくる喜びと出会う場所』として、同社のパイロットショップ『Bobinage Famille(ボビナージュファミーユ)溝口』を2月24日、神奈川県川崎市高津区のマルイファミリー溝口にオープンしたことを祝し、同日10時半から現地でオープニングセレモニーを行った。同社が展開しているBobinageの多店舗化の一環としてオープンしたボビナージュファミーユ溝口は、ミシンのワークショップやアドバイス、レンタルスペースを完備した、ミシンでものづくりをする人たちのための国内外で展開する新たなパイロットショップの位置付けにあり、『手づくりの楽しさをもっと身近で感じていただくための気軽に立ち寄れる場所』(同社のコンセプト)を基に、11年前の2012年3月4日(ミシンの日)には『Bobinage(ボビナージュ)吉祥寺』(東京都武蔵野市吉祥寺本町)を国内第1号店としてオープンしている。(※続きは本紙)
202304
前号からの続き③ ◆当社が持つ前提条件をどう強みとするか 海外で開催された国際展で業界人から『製品を作るにあたってコストというものがあって、先ずはそれが最優先でその範囲で作るベビーロックさんみたいに<良いものを作る>ということのために機構を組み込み、部品を使うということが昔のように出来なくなってきている』という言葉を投げかけられたことがありました。・・・(※続きは本紙)
202304
『子どもたちの健やかな成長に1つの在り方としてミシンを使ったものづくりを体感してもらい、作品が完成するまでの楽しい時間や苦労を経験してもらいながら作品の完成に辿り着いた達成感や満足感を目一杯楽しんで欲しい』。そう語るのは株式会社ヴァレイソーイングジャム(奈良県北葛城郡)の鎌田健太郎社長である。(※続きは本紙)
202304
『コロナとは関係なく生産拠点のグローバルな見直しが引き続くだろう』と語るのは日邦ミシンの山田信太郎社長だ。これらの話はミシン業界でも広く聞き及ぶ話である。ミシンメーカーなど生産機材メーカーにとどまらず、有力アパレルメーカーワールドでも生産の分散化、しかも国内生産に目を向けるという話しは日本のものづくりを考える上で明るい話でもある。これまで中国一極集中であった生産拠点の在り方については、今後もこれまでとは違う動きが加速するのか注視したいところだと期待を持って語る業界関係者の話はミシン販売店などからも聞く。(※続きは本紙)
202303
『子どもたちの健やかな成長に、1つの在り方としてミシンを使ったものづくりを体感してもらいたい・・・。作品が完成するまでには苦労もありますが、その先には感動もあります。成長の過程で苦労も経験し、完成に辿り着けるという達成感を感じて欲しい。またもう1つは、ヴァレイが掲げる『日本の縫製業を次世代に繋げる』という思いもあります。縫製という仕事をなりたい職業ランキングトップ10に入れたいと思っています」と語るのは株式会社ヴァレイソーイングジャム(奈良県北葛城郡)の鎌田健太郎社長だ。洋服リフォーム有力店の現場でミシンの魅力を充分に知り尽くした同氏ならではの、ミシンに対する愛着と縫製業に対する熱い思いを聞いた。(※続きは本紙)
202303
ミシンを買いたい・・・そう思ったらどこに買いに行きますか・・。ネットで買います。今はまずこうなる。コロナ禍の3年、おうち時間が増えて自宅で何をして過ごそうか・・。パソコンを買っていろいろ楽しむ、大型テレビを買って映画などゆっくり楽しむ・・。そんな様々な選択肢の中、ミシンで過ごす時間を楽しむある大阪府在住の主婦の話はこうだ。「マスクを作るためにミシン屋さんで実用縫いミシンを買い、初めは恐る恐るやり始めた。だんだんそれなりのマスクができるようになり、生地や洋裁道具など自分のお気に入りを買い求めるために手芸店を訪ねるようになった。(※続きは本紙)
202303
ミシンはミシン屋さんや手芸店だけで見ることができるというものではなく、実はミシン屋さんは各地のイベントなどに参加しながら最新のミシンの魅力を発信している。滋賀県の近畿ブラザーは人気のブルーインパルスのオリジナル刺しゅうができることを広めるために、各地の航空祭などにもPR刺しゅうミシンを持ち込み人気だ。隔週土曜日本店で開催のブルーインパルスデーは、遠方からファンが訪れている。(※続きは本紙)
202303
ミシン潤滑油・シミ抜き液、各種溶剤メーカーとして知られるオザワ工業(大阪市住之江区)の昨年2月17日開催臨時株主総会において、代表取締役に就任し間もなく1年を迎える大滝圭一社長に話を聞いた。同社は大正8年にミシン潤滑油製造業として創業以来、高品質製品の供給によるユーザーの課題解決を使命としてきた。(※続きは本紙)
202302
関西の家庭用ミシン販売で活躍する有力店、堺ミシン商会(大阪府堺市)の中埜博行代表は、同店の課題を「スタッフの増員になるのではないか」と語る。一般的には家庭用ミシンの販売は、コロナ禍の中にあって、爆発的な販売の裏返しの時期にあると言われている。同店も例外ではなく、家庭用ミシンの一般機の販売は伸び悩みの中にある。(※続きは本紙)
202302
JIAM2020OSAKAが終わり、実際の縫製・刺繍などの工場は現在どのような状況なのか、コロナ禍でのJIAMとあって見学・訪問を断念した工場も多いと聞く。これらの工場などには事前に、また後日、出展の縫製機械関連メーカーなどはそれぞれに営業をかけている。滋賀県大津市の景山刺繍工業もその1社だ。(※続きは本紙)
202302
『国内回帰と業界では期待を持って言われているようですが、そんな動きは確かにあります』と語るのは、大阪市生野区大本ミシンの大本忠義社長だ。同社は、鞄縫製など厚物ミシン販売の技術屋としてユーザーや同業者からも一目置かれた存在だ。(※続きは本紙)
202302
ブラザー販売は、家庭用刺しゅうミシンの新製品として『FM2100D』を昨年11月下旬、『SOLEIL(ソレイユ)CRW』を12月下旬から発売を開始した。ブラザーは、刺しゅう用ミシンのラインアップとして、家庭で手軽に楽しめるモデルから高品質な刺しゅうを実現する業務用モデルまで豊富に取り揃えている。このほど発売の2機種は、家庭でより手軽に刺しゅうを楽しめるよう、手頃なサイズのミシンでありながら無線LANに対応した。パソコンとミシンを無線LANで接続すれば、USBメモリーを使わずに簡単にパソコンからミシンへ刺しゅうデータを転送できる。『FM2100D』はディズニーキャラクターの刺しゅう模様を65種類内蔵しており、多様なディズニーキャラクターが作品を豊かに彩る。『ソレイユCRW』は、無線LAN対応に加えて渡り糸カット機能やカラーソート機能を搭載し、刺しゅうをよりスピーディーに仕上げられるようになった。(※続きは本紙)
202301
『エースのベルトカッター』としてアパレルから産業資材分野まで幅広い業界から定評のあるエース(森澤英樹社長・岡山県倉敷市)は、定番商品のベルトカッターを国内はもとよりアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどへ輸出を行なっている。また、この20年で新しい柱として確立した医療分野の検査機器部品製造、さらに半導体関連の部品製造も充実成長している。(※続きは本紙)
202301
ブラザー業務用刺しゅうミシン『PR』を持ち込み、昨年10月23日(日)エアフェスタ浜松2022に出展参加した近畿ブラザー(橋和田恵一社長・滋賀県大津市)。スタッフが制作した様々なブルーインパルスオリジナルグッズが、過去に同機を持ち込んで参加した各種イベントの売上げを大きく超えたことは既報の通り。(※続きは本紙)
202301
一般社団法人日本キルト協会主催で初の開催となる『ワールドキルトフェスティバル2022』が11月3日から3日間、横浜のパシフィコ横浜展示場で催され、2万3848名ものキルト作家・愛好家らが来場し会場を埋め尽くした。キルターによるキルターのための祭典として誕生したこのフェスティバルは、国内外のキルターが共に楽しめるフェスティバルを目指して立ち上げられたもの。ワールドキルトアワードの募集では、242点の応募があり、第一次・第二次・最終審査を経て各賞が決定、主催・協賛協力会社から賞状や副賞のミシンなどが授与された。齋藤真ジャノメ社長は「キルトに対する思いが込められた素晴らしい作品ばかりで難しい選考となった。これからも継続して制作に励んでいただき、キルトを文化として広めていきたいと考えている」また、「キルト制作者の皆さんのご苦労は計り知れない。私どもはミシンメーカーとしてハードを提供し続ける中で、皆様の作品作り繋がっていくということに感慨深い。多くの協会関係者とともに私共ジャノメもキルトの裾野を広げていきたいと考えている」と受賞者に挨拶した。(※続きは本紙)
202301
日本メーカーならではの独創的な新製品の数々が、世界それぞれの縫製工場の課題を解決する・・。6年ぶりに開催されたJIAM2022 OSAKAはコロナ禍で来場者数は減ったものの、内外から1万人を超える多くの来場者を動員した。JIAMが楽しみだったと語る日本メーカーからの招待枠外から来たという海外の機器販売業トップは、「JIAMを見ればお客に喜んでもらえるだけでなく、私たちも幸せになれる」と日本各社が出展する製品に大きな興味と期待を示した。チャイナプラスワン、アザーズと言われるこの10年ではあっても、中国一極集中が叫ばれている縫製業は、世界に蔓延している新型コロナウィルス感染症拡大によって、生産現場の分散化が加速している。(※続きは本紙)
202301
宮城県塩釜市の坂本ミシン商会(代表・坂本洋氏)は、東日本大震災から11年を経過した今も変わらず地域密着のミシン専門店として活躍している。震災後1年間をボランティア活動だと言い聞かせ、ミシンの修理や販売を利益はいただかないと決めて店を開けたあの日々から今も地元の手作り愛好家らが同店を訪ねてくる。(※続きは本紙)
202210
第64回大阪ギフト・ショーが9月15日(木)・16日(金)の2日間、大阪市中央区のOMMビル2階展示ホールで開催された。主催は株式会社ビジネスガイド社。・・・・今回はブラザー販売ブースから堺ミシン商会と滝川編機ミシン商会が業務用刺しゅうミシン『PR1055X』、『PR680W』を出展し、来場者にPRシリーズが実現・広げる刺しゅうビジネスの可能性を提案した。(※続きは本紙)
202210
ジャノメは『ミシンをこだわりのインテリアのひとつに』がコンセプトの『Epolku(エポルク)』シリーズの第2弾のコンピュータミシンで70年代レトロデザインミシンの『Epolku OVI(エポルクオヴィ)』を10月1日から全国の取扱い代理店で発売開始した。希望小売価格は104,500円(税込)。(※続きは本紙)
202210
オルガン針(増島良介社長)は2020年6月1日、創業100周年を迎え、翌年の2021年4月に長野県上田市の本社工場内に『オルガン針ミュージアム』を開設した。このミュージアムは① 針の歴史と増島良三(本紙注釈=増島良三氏は創業者)②オルガングループ100年のあゆみ③エポックメイキングな製品群④各製品の工程順序⑤ミニシアター⑥生活に密着しているオルガン針の製品⑦オルガン針が関わる品々〜の7コーナーで構成されている。コロナ禍で100周年記念行事を全て中止し、このミュージアムの開設披露もできずにいたが、9月上旬報道各社に初披露した。(※続きは本紙)
202210
JUKIは、家庭用コンピュータミシン『HZL−UX8』が2022年度グッドデザイン賞を受賞した。このHZL―UX8は初心者から熟練者、若い人から年配の人まで誰もがフィットする感覚的な『UI/UX』(UI=ユーザーインターフェース=ユーザーの目に触れ使用する箇所すべて。UX:ユーザーエクスペリエンス=ユーザーが製品・サービスを通じて得られる体験)を実現。(※続きは本紙)
202210
ジャノメは、東京・立川市の『空と大地と人がつながる【ウェルビーイングダウン】』としてオープンしている複合施設GREEN SPRINGSで、毎月ミシンワークショップを開催している。新たな人の流れを作り出しているこのGREEN SPRINGSの施設が『WELL―BEING CLASS(ウェルビーイングクラス)』として様々な講習プログラムを提案し、そのひとつに、『ミシンのワークショップクラス』を設定、参加者募集も行っている。(※続きは本紙)
202210
ジャノメは、同社が運営しているパイロットショップ『Bobinnage(ボビナージュ)』を海外および国内で新たに3店舗出店する。10年前の2012年に東京・吉祥寺でオープンした『Bobinnage』は、『手作りは楽しい』という経験の提供によるミシンユーザーの拡大をコンセプトとして開設し、以来多くのお客が利用してきた。このほど他の国や地域での解説を望む声に応え、海外進出第一号としてアメリカのニューヨーク市(ブルックリン区)に、そして国内では神戸元町(兵庫県神戸市)、溝口(神奈川県川崎市)に順次オープンする。(※続きは本紙)
202210
ブルーインパルスファンに刺しゅうミシン、刺しゅうの価値を広めようと月に2度『ブルーインパルスデー』と銘打ち、オリジナル刺しゅうづくりの体験会を実施している近畿ブラザー(橋和田恵一社長・滋賀県大津市)が8月7日滋賀県高島市の今津総合運動公園、今津駅をメイン会場にした『自衛隊フェスタ50・70in滋賀高島』に、ブルーインパルスオリジナル塗装を施したブラザー職業用刺しゅうミシンPRを持ち込み、刺しゅうの魅力を提案し人気を集めた。(※続きは本紙)
202208
ジャノメは、海外向けの最高級刺しゅう機能付きコンピュータミシン『Continental(コンチネンタル)M17』を4月の北米を皮切りに豪州、欧州と順次発売を開始している。(※続きは本紙)
202208
ジャノメは、『サステナブルな提案』をテーマに、老舗浴衣ブランド笠仙との2回目となる『ジャノメ×笠仙コラボレーションイベントワークショップ』を札幌・大阪・東京の3地区で開催した。(※続きは本紙)
202208
『国内の部品メーカーは底を脱したと思う』こう語るのは、大手ミシンメーカーの元トップである。コロナ禍の3年、生産の仕組みについて熟考した話として語ってくれた。(※続きは本紙)
202208
マスク作りで急遽ミシンが売れた以降、あのバタバタ劇は去った。その後、ミシン販売状況は、それ以前の元に戻ったと聞く。全国のミシン販売店やメーカー直営店では、それぞれの特長ある体験講習会など集客にも努めながらミシンの世界を日々提案している。夏休みシーズンとあって、子供向けのソーイング体験会を実施するなど、今だからこその活動をする販売店もある。コロナ禍でお客との信頼をされに高める。(※続きは本紙)
202207
『キルト業界発展のために私が役に立つというのなら・・・』と自宅のキルト製作を行う部屋でキルトへの愛着を語ってくれたのは、日本の古布からキルトづくりを行う『和のキルト作家』としても内外に知られる片桐好子さんだ。コロナ禍の昨年設立された一般社団法人日本キルト協会の理事を務める。(※続きは本紙)
202207
『コロナ禍で、私が以前から申し上げてきたことがある意味で現実味を帯びてきたようで、大きな期待を持ちたい』こう語るのは、縫製現場で欠かすことが出来ない様々なアタッチメントを販売している日邦ミシン(大阪市)の山田信太郎社長である。ここへきて外国人実習生のん縫製工場への配置、また国内回帰もあるという話しの流れで山田氏は次のような期待感も含めて語ってくれた。(※続きは本紙)
202207
一般社団法人日本縫製機械工業会の2021年度共通基盤ネットワーク研究会で東京通信大学情報マネジメント学部部長の前川徹教授が講演を行い『DX』を身近なものとして紐解いた。(※続きは本紙)
202207
ブラザー工業は、総合送りミシン『NEXIO UF―8910(1本針平ベッド本縫ダイレクトドライブ 総合送り自動糸切りミシン)・NEXIO UF―8920(2本針平ベッド本縫ダイレクトドライブ 総合送りミシン)』の国内販売を開始する。総合送りミシンはブラザーの工業用ミシンにおける新たなラインアップで、エアバッグ・カーシートや皮革製品)かばん・家具など)の厚物の縫製現場における生産向上に貢献する。(※続きは本紙)
202207
サプリナ(大阪府泉南郡)は、8月26日の定時株主総会で正式に代表取締役に就任した。岩佐氏は高校卒業後の1986年(昭和61年)4月に入社。入社後6年間を標準製品のカテゴリーに入る丸刃裁断機の製造に見を置いた。(※続きは本紙)
202207
ブルーインパルスファンに刺しゅうミシン、刺しゅうの価値を広めようと月に2度、『ブルーインパルスデー』と銘打ちオリジナル刺しゅうづくりの体験会を実施している近畿ブラザー(橋和田恵一社長・滋賀県大津市)が8月7日(日)滋賀県高島市の今津総合運動公園、今津駅をメイン会場にした『自衛隊フェスタ50・70in滋賀高島』にブルーインパルスオリジナル塗装を施したブラザー職業用刺しゅうミシンPRを持ち込み、刺しゅうの魅力を提案し人気を集めた。(※続きは本紙)
202207
JUKI、三菱電機および名菱テクニカは、関係当局からの独占からの独占禁止法にかかる認可取得を前提として、合弁会社の2022年5月での操業開始を目指し準備を進めてきたが、一部の認可取得手続きに時間を要したものの、このほど、関係当局の認可取得が全て完了したことから、合弁会社『JUKIテクノソリューションズ株式会社』を2022年7月1日にて設立・操業開始する。なお、三菱電機グループで工業用ミシン事業を行っている名菱テクニカが新会社を新会社を設立し、新会社に対してJUKIが80%、三菱電機が20%を出資して合弁会社とすることなどについては変更はない。(※続きは本紙)
202206
様々な縫製現場で専用アタッチメントによる品質向上実現などNIPPOブランドで知られる日邦ミシン(山田信太郎社長・大阪市)の上下サーボモーター『ⅰ33(―120単相100V/600W)(―220三相200V/600W)』が人気を集めている。(※続きは本紙)
202206
ミシン専門店の特長や魅力、今後取り組む課題など、コロナ禍を通して変化したライフスタイルによって考えていかなければならないことや、変えてはならないことなどを考えさせられる出来事がある。(※続きは本紙)
202206
3月11日にJUKI販売の社長に就任した渡邉明(わたなべ・あきら)氏。1982年4月東京重機工業(現JUKI)に入社し商品技術部に配属、2017年3月JUKI販売取締役、2019年3月常務取締役を経て今春、国内販社トップとして指揮を執る。渡邉社長に市況、経営方針など聞いた。『納期見えない海外アパレル』『電子部品を始めとして部品調達で苦慮。製品納期に遅延』『潤う国内生産。ファッションはカジュアル化が進む』『国内工場は高齢化で入手不足が現実。省力化、省人化、デジタル化、自動化へ』・・・(※続きは本紙)
202206
ソーイングセンターjoy(松浦 誠社長)は『3月4日はミシンの日』に合わせて、同社第一号店舗の埼玉所沢店を旧店舗と同じ新所沢駅東口から徒歩2分のより至便性の高い場所に移転し、このほどリニューアルオープンした。(※続きは本紙)
202205
株式会社ベビーロックは、『ミシンが主役となるモノづくり工房(baby lock studio・ベビーロックスタジオ)』を東京日暮里のにっぽり繊維街にコロナ禍の昨年2月にオープンし1年を迎えた。また同様に昨年5月には、大阪市中央区の繊維街中心地でもある船場センタービル7号館2階に日暮里に続くベビーロックスタジオ船場をオープンした。(※続きは本紙)
202205
島精機製作所は、パターンメイキング専用のソフトウェア(APEXFiz PGM―Patternmaker)を発売した。(※続きは本紙)
202205
部品不足で生産が追い付かない・・。現在いずれのミシンメーカー幹部もミシン生産への懸念を口にする。需要減、受注減に加え、物流などのサプライチェーンに支障をきたし供給面に影響が出た東日本大震災とは違い、新型コロナウイルス感染拡大は、自然災害のような局所的な被害ではなく、世界全体に予測不可能なかたちで被害をもたらしている。(※続きは本紙)
202205
JUKI、三菱電機および名菱テクニカは、関係当局からの独占禁止法にかかる認可取得を前提として、合弁会社の2022年5月での操業開始を目指し準備を進めてきたが、一部の認可取得に手続きに時間を要したものの、このほど、関係当局の認可取得が全て完了したことから、合弁会社『JUKIテクノソリューションズ株式会社』を、2022年7月1日にて設立・操業開始する。なお、三菱電機グループで工業用ミシン事業を行っている名菱テクニカが新会社を設立し、新会社に対してJUKIが80%、三菱電機が20%を出資して合弁会社とすることなどについては変更はない。(※続きは本紙)
202205
ミシンメーカーはこれまでコロナ禍による生産・販売についていずれも回復基調としてが、ロシア・ウクライナ問題を懸念する声が聞こえてくる。双方に取引先を持つ大手メーカー幹部は、軍事行動による直接的な被害に加え、エネルギー価格の上昇、空域制限等などによる物流の更なる混乱、為替急変による収益への影響、特に欧州の景気冷え込みなどを深刻な懸念として語った。(※続きは本紙)
202204
家庭用ミシン専門店には実は重要な役割りもある。関西の有力店 堺ミシン商会や中部地区の有力店 岩崎ブラザーも同じだが、いずれも家庭用ミシンの有力店だが、販売した商品の先には工業用ミシンのビジネスに繋がる事もあるという。(※続きは本紙)
202204
精密部品、試作など各種シャフト・ロッド・内部駆動部品などに定評のある五光精機(山本伸幸社長・大阪府泉佐野市)は、このほど西部電機の高性能ワイヤー加工放電加工機『M50B』を導入した。社員1人ひとりにリーダーシップとしての責任感を高めながら、設備を充実させ個客満足度を今以上に高める。現場を知り尽くした山本社長に聞いた。(※続きは本紙)
202204
ブラザー販売は、オンラインソーイング情報提供サービス『Sewing Oasis(ソーイングオアシス)』を3月24日に開始した。(※続きは本紙)
202204
『コロナ禍であろうとなかろうと、ミシン業界が健全であるためには、お客様に最高のミシンを、良いミシンをご提供するだけでなく、使い方などそのミシンの特長を最大限に味わっていただくために各種講習会も充実させながら、何より修理の徹底はミシン専門店として大事な要素だ』と常日頃から記者に語ってくれるのはソーイングセンターjoyの松浦 誠社長(東京都立川市)である。(※続きは本紙)
202204
『コロナ禍であろうとなかろうと、ミシン業界が健全であるためには、お客様に最高のミシンを、良いミシンをご提供するだけでなく、使い方などそのミシンの特長を最大限に味わっていただくために各種講習会も充実させながら、何より修理の徹底はミシン専門店として大事な要素だ』と常日頃から記者に語ってくれるのはソーイングセンターjoyの松浦 誠社長(東京都立川市)である。(※続きは本紙)
202203
通りで接客に目を見張るところがあるはずだと・・・。昨年5月に近畿ブラザー(橋和田恵一社長・滋賀県大津市)に入社した髙木春奈さんは、現在同社のイオン売り場担当としてミシンを販売している。髙木さんは高校入学時に既にコスプレイヤーとしてだけでなくその主催者としても幅広く活躍していた。(※続きは本紙)
202203
2年ほど前に、マスク作りがきっかけでミシンを購入した大阪府交野市に住むNさん(60代女性)は、ミシン販売店から実用ミシンを購入後、ほぼ毎日ミシンを使いマスク作りに励んだ。感染者数が東京に次いで連日多い大阪の住まいから外出もできず、ユーチューブなどの動画を参考にミシンを使ったマスク作りはなんとか完成したという段階からのスタートであったという。(※続きは本紙)
202203
株式会社ベビーロック(廣方 晋社長)は、『ミシンが主役となるモノづくり工房(baby lock studio・ベビーロックスタジオ)』を東京日暮里のにっぽり繊維街にコロナ禍の昨年2月にオープンし1年を迎えた。また同様に昨年5月7日、大阪市中央区繊維街の中心地でもある船場センタービル7号館2階に日暮里に続く船場工房をオープンした。東西2拠点を核にリアルなミシン体験・講習会展開し、ソーイングアドバイザーによる参加者それぞれのレベルにも合わせながら丁寧にミシンを使ったものづくりの楽しさや世界観を広めていく活動は、コロナ禍で安全第一を考慮しながら体験講習会の継続活動を行っており、既に各地から参加者が講習会を訪れるなど人気を博している。(※続きは本紙)
202203
2月18日、19日インテックス大阪で開催された大阪ミシンショーでも、当日までコロナ禍で来場者の入りに厳しい見方があったものの、多くの来場者がそれぞれのメーカーや販売店スタッフとコロナ禍における自宅ソーイングについて会話を弾ませた。『一昨年、ミシンを始めて(その楽しさがわかり)買いました。マスクづくりから始まったミシンですが、今では自分の鞄なども作れるようになりました』とジャノメブースで話してくれた女性はランクアップしたいと思いミシンを見にきました』と笑顔だった。『厳しいコロナ禍でもミシンの前で笑顔の人たちを見ますと、ミシンが生み出す心が安らぐ時間や自分が作りたい作品が完成する感動などを、コロナ禍であろうとお客様にきちんと伝えられるように地道な活動を継続するしかないです』と語ってくれたのは、株式会社ジャノメ 家庭用機器営業本部 常務執行役員 副本部長の木下浩昭氏だ。JUKIもスタッフが来場者にそれぞれの機種の特長や縫い方など丁寧に説明を行った。『工業用のJUKIさんの実力を知っているので、家庭用ミシンも安心感がある』と話してくれたのは地元の服飾専門学校の女性グループたち。有力ミシン販売店として知られる堺ミシン商会は、趣味からビジネスへ広がる可能性を多く秘めたブラザーPR刺しゅうミシンの魅力を連日それぞれの質問に丁寧に応じた。(※続きは本紙)
202203
幸田ミシン商会(幸田善行社長・東京都足立区)は、昨年8月からおよそ5か月かけて行っていた同社店舗ビルの大規模改修(リニューアル)を終え、1月17日から通常業務を開始している。(※続きは本紙)
202203
『エースのベルトカッター』としてアパレルから産業資材分野まで幅広い業界から定評のあるエース(森澤英樹社長・岡山県倉敷市)は、定番商品のベルトカッターを国内はもとよりアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなど輸出を行っている。またこの20年で新しい柱として確立した医療分野の検査機器部品製造、さらに半導体関連の部品製造なども充実成長している。(※続きは本紙)
202203
既報の通り、2月18日、19日の2日間、大阪ミシンショーがインテックス大阪で開催された。50社を超える出展参加者がコロナ禍にも関わらず出展した。新商品や即戦力機、パーツなど、訪れた縫製業関係者は真剣な表情で担当スタッフと話を深めた。来場者数は2日間で4,181名。(※続きは本紙)
202203
中国縫製機械協会によると、国内主要完成品メーカー100社の2021年上期(1月〜6月)生産状況について、前年後半から引き続いて生産拡大が続き半期ベースで最高水準に達したとしている。この間、メーカーの従業員は7・78%増加し、家庭用ミシンの生産台数は対前年同期比で71・12%増、工業用ミシン、刺しゅう機、縫製前後工程機器の生産台数は同126・44%増となり、半期で合わせて437万台(対前年同期比102・31%増)となるなど近年において最高の生産台数を達成している。2021年下期に関しては、本紙新春号で一部既報の通り、中国目メーカーの減産など生産調整局面が見受けられ始めていることから数値の公表が待たれている。(※続きは本紙)
202202
ブラザー工業は、名古屋市港区で21年1月から建設を進めていた新倉庫『港第1倉庫』が同年11月に完成し、稼働を開始した。新倉庫は、延床面積11,861平方メートルの2建てで、総建設費は約20億円。(※続きは本紙)
202202
新型コロナウイルス感染拡大により、家庭用ミシンが売れた一昨年とは違い、昨年、家庭用ミシンは販売が伸び悩んだ。ある有力店は、『全くと言っていいほど売れなかった』と昨年1年間を厳しい表情で振り返って話してくれた。(※続きは本紙)
202202
『成長著しく日本メーカーの脅威になってきた海外メーカーに対する1つの行動でもある』」と大手ミシンメーカー幹部。既報の通り、JUKI、三菱電機、および名菱テクニカが工業用ミシン事業の合弁会社設立について合意した。一昨年、10年の協力関係を白紙に戻したのはブラザー工業とペガサスミシン製造で、その後、昨年4がつにはJUKIとペガサスミシン製造は、アライアンスを組んだことを発表した。(※続きは本紙)
202201
各種シャフト・ロッド・内部駆動部品、各種部品の試作など精密部品製造に定評のある五光精機(山本伸幸社長・大阪府泉佐野市)は、これまでもものづくりに正面から取り組み続けており、JIS Q9001:2015、JIS Q14001:2015を認証取得している。さらなる成長を目指す意味において、若手に責任を持った品質方針や実行力を熟慮・実行してもらうことで品質マネジメントの利用や活用を活性化し、活動を継続するだけでなく、さらに成長する企業として存在することを目指し、新たに若手役員に責任とやりがいを持ってもらい、同社の課題を共有しながら発展を目指すべく新たな取り組みを始めた。(※続きは本紙)
202201
ブラザー販売は昨年12月3日、東京事業所で一昨年1月に発売開始した国内最上位機種『ルミナイアーXP1』のユーザー会をオンラインで行った。今回は、キルト作家としてメディアやキルト展など活躍、人気の阪本あかねさんを講師に招き、XP1を使用してオリジナルブローチの制作を中継、ユーモアあふれるトークショーとともに、全国のユーザーからの様々な質問にも丁寧に応じる質の高い発信となった。(※続きは本紙)
202201
東京・日暮里にある日暮里繊維街の地域振興はもとより、将来の繊維・ファッション産業を支える人材育成を目的として実施されているコンテストが昨年で16回目を迎え『日暮里ファッションデザインコンテスト2021』として開催された。(※続きは本紙)
202201
「東京都ミシン商工業協同組合(立川健夫理事長)、東京都ミシン商工業協同組合技能士会(鎌田健一郎代行)は昨年12月1日、共催でJUKIの新製品『ダイレクトドライブ1本針本縫上下送り倍釜自動糸切りミシン DU―1481―7』の講習会を組合会議室で5回に分けて行った。(※続きは本紙)
202201
ブラザー販売は、縫製前の確認が容易になる十字レーザー機能などの搭載で操作性が向上した1頭6針業務用刺しゅうミシン『PR680W』を9月中旬から発売し、好評だ。業務用刺しゅうミシンは、ハンカチなどの小物からスーツや作業着といった衣類まで、様々な既製品に名入れやロゴを刺しゅうするサービスを行う店舗に導入されている。近年は、クリエーター市場の盛り上がりに伴いオリジナルグッズ制作用途で購入する個人やビジネスのお客も増加している。(※続きは本紙)
202110
滋賀県彦根市は繊維産業、取り分け女性下着の生産地として知られてきた。いわゆる地場産業としてピーク時の出荷額は年間50億円を超えていたが、安い海外製品の台頭で現在はおよそ3分の1になった。この地場産業を支えている下着メーカーなどで作るグループが、社会問題としてクローズアップされているLGBTの1つ、生まれ持った性と心の性が違ったり、性別の認識がはっきりしないと悩むトランスジェンダーに向き合った活動を始めた。(※続きは本紙)
202110
水道筋宇治橋ミシン商会(宇治橋泰三社長・神戸市灘区)は、地域密着店として、ミシンに対する相談対応やしっかりとした説明を行いながら修理販売を営む。地元では『安心して買う事ができるミシン屋さん』として知られる。母、娘、孫の3代にわたりミシンの魅力を広めたいという。(※続きは本紙)
202110
ミシンショップタケダ(武田芳典社長)は、JR常盤線柏駅から徒歩5分の旧水戸街道沿いに新店舗『柏ショールーム』を開設し9月分上旬オープンした。(※続きは本紙)
202110
全国2,248作品21世紀のファッション界を担う人材の発掘および若者の夢の創造をねらいとして実施する高校生による高校生のためのファッションコンテストで、今年で20回目となる『ファッション甲子園2021(全国高等学校ファッションデザイン選手権大会)』の最終審査が8月22日、青森県弘前市民会館で行われた。主催はファッション甲子園実行委員会(弘前商工会議所、県アパレル工業会、青森県、弘前市)(※続きは本紙)
202110
蛇の目ミシン工業(齋藤真社長)は、今月16日に同社創業100周年を迎えるのに合わせて、10月1日付けで商号(社名)を『株式会社ジャノメ』に変更し新たにスタートした。屋台骨の事業であるミシン事業は、2年前の2019年に累計生産台数7千万台を突破しており、ゆるぎない確かな品質の作り込みのもと、今なお、生産台数を伸張させている中いよいよ創業100周年の慶事を迎えた。未来を見据えたミシン企業の一通過点ではあるものの、この節目を迎えるにあたって、斎藤社長からこれまでの感謝の気持ちと並々ならぬ決意を本紙記者に寄せた。(※続きは本紙)
202110
青森県弘前市のブラザー特約店 株式会社弘前ブラザー(青森県弘前市)は、昭和23年創業の同県では歴史あるミシン専門店として、長年にわたりミシンを使った手作りの価値や感動を、時代を捉えた各種体験会を通して広めてきた。ブラザーとの特約店契約でも東北で一番歴史のある専門店として、他社製品は取り扱っておらず、全国でも珍しいブラザーオンリーのミシン専門店だ。同社は、販売・修理に加え、型紙おこしからの洋裁教室も行っている。また様々な商業施設への販売や各種イベント・ワークショップ出展、さらにママソーイング教室もサポートしている。(※続きは本紙)
202110
関係者でさえ、世界においてその数は多いと語るシートカバーメーカーにあって、国内シェア80%を超えるメーカー 株式会社イレブンインターナショナル(板倉 剛社長・本社=大阪府松原市)は、2000年設立の新しい企業でありながら、常に進化を意識し、世界の頂点を目指すべく改革を積み重ねてきた。自動車シートカバーは、新車や中古車購入時にオーナーがオリジナル性を高めることや修復などを目的に交換するものだが、車種やオーナーのニーズにより多種多様だ。量産対応、少量対応、いずれも納期を徹底し、信頼を獲得しているのが同社である。板倉社長に同社の特長やこだわり、取り組み、課題、今後の展望などを聞いた。(※続きは本紙)
202110
ヤマトミシン製造株式会社代表取締役社長で一般社団法人日本縫製機械工業副会長の近藤章吾(こんどう・しょうご)氏は、業界発展に寄与したことにより秋の褒章(11月3日発表)で藍綬褒章を受章した。近藤章吾氏は、昭和29年6月16日生まれの67歳。昭和52年3月、甲南大学経営学部経営学科を卒業し、同年4月近藤ミシン株式会社に入社。ドイツ駐在員事務所勤務、58年4月のヤマトミシン製造への社名変更を経て、平成7年6月代表取締役社長に就任し、現在に至っている。近藤氏は付加価値マーケティング戦略とそれを支える生産改革・業務改革を断行し、業界で唯一、工業用ミシンの国内生産の継続を図り、社長就任の翌期平成9年3月期より23年間に亘り経常利益を確保している。一方、業界においては、平成9年6月から平成11年6月まで社団法人日本縫製機械工業会理事を務め、同11年6月から25年3月まで社団法人日本縫製機械工業会副会長、同25年4月の一般社団法人への移行を経て現在に至っている。(※続きは本紙)
202110
ブラザーがガーメントプリンタ―や業務用刺しゅうミシン、カッティングマシンなどを通じて、個人のクリエーターや、様々な業種・業態の法人のお客に提唱しているオーダーグッズビジネス、新ソリューションが新たな展開・拡大を見せている。(※続きは本紙)
202108
フィギア界を中心にいま急速に小スケール(12分の1スケール前後)の可動フィギアやミニドール、ミニチュアの業界が成長し、今年も230社を超える出展者一堂に会した「AK―GARDEN20」のイベントに、ミシンを使ったものづくりの提案をするべく蛇の目ミシン工業(10月1日から社名は株式会社ジャノメ)が出展し、ドール服制作ワークショップならびに100周年記念モデルEpolku(エポルク)体験、ソーイング関連商品販売コーナーを展開した。(※続きは本紙)
202108
当社フジックスは、おかげさまで2021年3月10日に創業満100年という節目を迎えました。京都は、長きにわたりわが国の都であり、様々な伝統文化や伝統産業を持つことや、『衣』の分野である繊維業自身が古くから存在することから、京都においても業界においても100年以上の業歴を有する先輩企業はあまたあり、創業100年と言っても京都や繊維業界において決して珍しいことではなく、1つの節目に過ぎないとも言えますが、創業以来、縫い糸の製造・販売を主たる事業として様々な時代の変化や苦難を乗り越えてこのような節目を迎えることができましたのも、お取引先や株主様始め、ステークホルダーの皆様の長きにわたるお取引立てやご支援の賜物であり、心から感謝を申し上げる次第です。(※続きは本紙)
202108
日邦ミシン(山田信太郎社長・大阪市)の『ⅰ55(自動糸切りサーボモーター)』、『ⅰ33(上下停止サーボモーター)』、『G60―NP(上下停止・2ポジションサーボモーター)』が全国の販売店から好評だ。ⅰ55は、600Wモーター採用により、小型でありながら軽量、しかも高出力を実現。自動糸切り平3本、自動糸切り本縫い、総合送り(厚物)まで広く対応する。また、ペダル操作(可変速)が扱いやすい新設計モデルとなっている。スピード変更ボリュームがついて、調整も簡単。(※続きは本紙)
202108
ジャノメは、特別な黒色(限定カラーのジェットブラック)でハンマートーン塗装(槌目模様)を施した職業用ミシン『haute couture(オートクチュール)1000』を千台限定で8月2日から発売開始した。2021年10月に創業100周年を迎える同社は多くの要望に応えるかたちで発売するもので、全国直営支店ならびに販売代理店で取り扱う。本体価格は250,800円(税込み)。オートクチュール1000は、使用する素材の質や厚みにかかわらず、美しく縫い上がる職業用ミシン。(※続きは本紙)
202108
JUKIは、消費電力などの環境に配慮したノンアパレル用ミシン『ダイレクトドライブ1本針本縫上下送り倍釜自動糸切りミシン DU―1481―7』を7月21日から発売開始した。かばん、カーシート、ソファー、ベビーカーなどの縫い合わせや装飾用のステッチを縫製するためのミシン。(※続きは本紙)
202108
当社フジックスは、おかげさまで2021年3月10日に創業満100周年という節目を迎えました。京都は、長きにわたりわが国の都であり、様々な伝統文化や伝統産業を持つことや、『衣』の分野である繊維業自身が古くから存在することから、京都においても業界においても100年以上の業歴を有する先輩企業はあまたあり、創業100年と言っても京都や繊維業界において決して珍しいことではなく、1つの節目に過ぎないとも言えますが、創業以来、縫い糸の製造・販売を主たる事業として様々な時代の変化や苦難を乗り越えてこのような節目を迎えることができましたのも、お取引先や株主様始め、ステークホルダーの皆様の長きにわたるお引き立てやご支援の賜物あり、心から感謝を申し上げる次第です。(※続きは本紙)
202107
全国のミシン販売店にはそれぞれに特長があるが、既報の通り、滋賀県大津市の近畿ブラザーは、ブルーインパルスファンに向けたオリジナル刺しゅうと、刺しゅうミシンの魅力を広げるために2年前の10月に10万人超す来場者が集う航空祭『エアフェスタ浜松』にブラザー1頭10針職業用刺しゅうミシンPRと同社のフラッグシップモデルの1つである刺しゅうミシンVF1を持ち込み、多くの来場者に高い注目を集めた。(※続きは本紙)
202107
1921年(大正10年)東京・滝野川(現東京都北区滝野川)で、小瀬興作氏は亀松茂・飛松謹一両氏とともに『パイン裁縫機械製作所』を創業、そして10月16日、現・蛇の目ミシン工業は創業100周年を迎える。日本初の国産ミシンメーカーは、今日まで誰もが手軽に使える家庭用ミシンを世界中に供給するリーディングメーカーとして、ミシンによる創作文化の発展・向上に取り組み続けている。100周年を目前に同社齋藤真社長にインタビューした。(※続きは本紙)
202107
一般社団法人日本縫製機械工業会(内梨晋介会長)は『第42回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール』の作品募集を開始した。新型コロナウイルス感染症対策によって『おうち時間』が増えたことで、家庭でのものづくりの機運が高まっている中、工業会では2021年度の家庭用ミシン関係事業の一環として作品コンクールを実施する。(※続きは本紙)
202107
フィギア界中心にいま急速に小スケール(12分の1スケール前後)の可動フィギアやミニドール、ミニチュアの業界が成長し、今年も230社を超える出展が一堂に会した『AK―GARDEN20』のイベントに、ミシンを使ったものづくりの提案をするべく蛇の目ミシン工業が出展し、ドール服制作ワークショップならびに100周年記念モデルEpolku(エポルク)体験、ソーイング関連商品販売コーナーを展開した。(※続きは本紙)
202107
1921年(大正10年)、初代創業者の星野卓三氏がシンガーミシンの特約店として埼玉県の旧浦和市でミシン業を開業、その後1968年(昭和43年)に二代目となる星野健作氏が旧与野市(現在地表記さいたま市中央区)で独立開業し、いま子息の天野雅裕氏が三代目社長として株式会社星野ミシン商会は100年の時を迎えた。『それこそ針10本の小さな仕入れから始まった』と二代目の父・健作氏からの言い伝えを聞かせてくれた天野社長を訪問した。(※続きは本紙)
202107
東京都ミシン商工業協同組合は、『第57回FISMA TOKYO(東京ファッション産業機器展)』を11月11日(木)・12日(金)の2日間、東京ビッグサイト西3ホールで開催する。2年ぶりの開催となる今回の展示会テーマは『先端技術が拓くー。ものづくり新時代』とし、5月26日から出展募集を開始した。早期申し込み割引や大コマ出展割引といった出展料金の割引、リアル展示会を補足するオンライン展示会の新企画、特設ゾーンとなるスマートファクトリーゾーンの設置、さらに主催者および出展者セミナー・特別企画といった併催企画などを行う。(※続きは本紙)
202106
株式会社ベビーロック(廣方晋社長)は『ミシンが主役となるモノづくり工房(baby lock studio・ベビーロックスタジオ)』を東京日暮里のにっぽり繊維街にオープンしているが、5月7日、大阪市中央区繊維街の中心地でもある船場センタービル7号館2階に日暮里に続く船場工房をオープンした。東西2拠点を核にリアルなミシン体験・講習会を展開し、ソーイングアドバイザーによる参加者それぞれのレベルにも合わせながら、丁寧にミシンを使ったものづくりの楽しさや世界観を広めていく。既に各地から参加者が講習会を訪れるなど人気を博している。(※続きは本紙)
202106
アックスヤマザキ(山崎一史社長・大阪市)の本社がこのほど全面リニューアルした。黒褐色の壁に木製の格子が目に付く。玄関にも今も人気を博す子育てにちょうどいいミシン、もっといいミシンを展示した。内装も一新。玄関入ったすぐに、同社のミシンを触ることの出来る展示相談コーナーを設置。同社のミシンについて興味のある人など様々な人や関係者が訪れている。(※続きは本紙)
202106
環境省が初めて行った調査で、国内で1年間に供給される衣服の製造から廃棄までの工程で排出される二酸化炭素(CO²)が推計9500万トンにのぼることがわかった。これは世界の衣服業界全体の4・5%に当たるとされ、アパレル製造・販売業界にとどまらず、消費者にも意識の変革が求められる時代となった。既にファーストリテイリングのユニクロなどは、同店で販売したダウンジャケット・ベストなどを店頭に持ち込んでもらい、材料を分別し、再生販売を行っているなど、地球環境を改善する企業としての動きをスタートし、業
界でも注目を集めている。(※続きは本紙)
202106
鞄業界・産業資材向けにオリジナルブランド『OMT』商品に加え、修理、改造、部品加工などを手掛け、同業者からも高い信頼のある大本ミシンの大本忠義社長は、厚物ミシンの販売で60余年の実績を積んできた。平成28年には大阪市から中小企業技能功労賞を受賞するなど、技術のある職人気質の工業用ミシン販売店として活躍してい。(※続きは本紙)
202106
ペガサスミシン製造(美馬成望社長)と、JUKI(清原晃代表取締役会長CEO)は、それぞれの取締役会において、工業用ミシン事業分野を中心とした事業提携基本契約書の締結について決議し、4月26日付で締結した。ペガサスは、創業以来100年に亘り、環縫いミシン専業のリーディングカンパニーとして世界のお客から高い支持を得ている。 現在も拡大を続けるニット関連のユーザーから絶大な信頼のもと、使用されており、その信頼に応えるようべく日々研鑽を重ね、共に歩み続けている。JUKIは、工業用ミシンの総合メーカーとして、世界185ヵ国以上のアパレルおよびノンアパレルに亘る縫製業のユーザーに、ミシン・関連設備およびシステムをラインソリューションとして提供し、世界トップブランドとしての信頼を得ている。(※続きは本紙)
202105
島精機製作所の2021年3月期決算発表会が5月7日午後3時半よりオンラインで行われた。世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた厳しい決算内容だったが、同社は厳しく変化する経営環境に対応すべく、このたび2021年4月から2024年3月までの3ヵ年を対象とする新『中期経営改革』(Ever Onward 2023)を策定した。(※続きは本紙)
202105
質の高い幅広い商品が、リーズナブルな価格だとユーザーからも好評で、全国のミシン販売店からも信頼の高い日邦ミシン(山田信太郎社長・大阪市)は、これまで以上にそのサービスを向上するため引き続き2Rの強化に向けて鋭意活動に取り組む。同社は、国内縫製業を全国の販売店と共に広くサポートするため、主要仕入れ先であるホーシンブランドモーターメーカーで知られる賀欣機械廠股份有限公司の董事長 鄭瑞湧氏とテレビ会議を実施。『ホーシン側からこれまで通り、日本国内のミシン・縫製業界に向けた販売については直接・間接に関わらず流通に最大の注意を払い、引き続き日邦ミシンと共に販売を行っていくとの確約を得た』とさらなるサービス向上を約束した。(※続きは本紙)
202105
アックスヤマザキ(山崎一史社長・大阪市)が経営者などが購読している『NIKKEI TOP LEADER(日経トップリーダー)』・日経BP発行の5月号に12ページにわたり『社員18人のミシンメーカーアックスヤマザキの市場縮小に負けない経営』として特集されている。(※続きは本紙)
202105
『とにかくミシンに触れてもらいたい。その中でも特に刺しゅうミシンは、自分で想像したものを自由に刺しゅうできるという感動を体感して欲しい。ミシンの先端技術と刺しゅうが出来上がっていく様を目の前でご覧いただける機会を作ることで、様々な物にオリジナル刺しゅうができる感動をミシン販売店として行っています』と語るのは滋賀県大津市の近畿ブラザー 橋和田恵一専務だ。(※続きは本紙)
202105
ペガサスミシン製造は昨年1月末、白井 文社外取締役による勉強会を実施、『本業で発展的に活動を盛り込み、SDGs対応に向けて全社で取り組んで参りましょう』と呼びかけた。これを機に同社は2月には、各部署から中堅・若手を核としたチームを組織。このSDGs対応については、美馬成望社長の強い意志、後押しもあり、定期的に会議を進めてきている。(※続きは本紙)
202104
『メイド・イン・ジャパンはメイド・イン・チャイナより安い』」をテーマにヤマトミシン製造のビジネスモデルが世界59ヵ国で発行されている雑誌『Newsweak International』の米国2月19日(金)発売の最新号で紹介されている。現在国内でも話題を呼んで大型書店などで販売されている。(※続きは本紙)
202104
ブラザー販売(三島 勉社長・名古屋市)は、3月23日に本社のブラザー販売フロアオフィスのリニューアルを発表した。ブラザーは、1908年にミシンの修理業として名古屋で創業して以来、名古屋に本社を構えて事業を行っている。ブラザー販売では、2017年度から社員主導の働き方改革プロジェクトを推進しており、その一環として全国のオフィスのリニューアルに取組んできた。(※続きは本紙)
202104
一般社団法人日本縫製機械工業会(眞壁八郎会長)は3月6日、東京都千代田区丸の内の日本工業倶楽部大ホールで第41回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール表彰式を行った」新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府は昨年4月に続いて2回目の緊急事態宣言を発出していたことから受賞者にはオンラインによる参加をしてもらい、日本工業倶楽部会場から各賞の発表と表彰状の読み上げ、副賞の伝達が行われた。(※続きは本紙)
202104
蛇の目ミシン工業は、サーボプレス(エレクトロプレス)『JPシリーズ4』コラムタイプの後継機種として、新機種『JPシリーズ5』両手押しスイッチ仕様を2月25日から発売開始した。(※続きは本紙)
202103
堺ミシン商会(大阪府堺市)は、この10年間で大きく店舗の構えを変えた。本店正面右側店舗が空いたことで、土地建物を買い取り、本格的な講習会場として充実させることに力を入れてきた。各メーカーのオリジナルの講習会は人気を呼ぶ。3年ほど前には、本店正面左側に車10台ほどの駐車場を。そしてこの春には2階建て倉庫が完成する。(※続きは本紙)
202103
一般社団法人日本縫製機械工業会(眞壁は八郎会長)は、第41回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクールの入選作品を決定した。このコンクールは、ミシンを使ってものづくりの楽しさを体験し、さらにミシンに慣れ親しんでもらうための普及活動事業の一環としているだけでなく、3月4日は『ミシンの日』、さらに1月から3月を『ミシンの月』としてソーイングの普及活動を行っているもの。今年度は全国から415校・2,482点の応募があり、最優秀賞5点、優秀賞26点、アイデア賞3点、佳作賞36点、努力賞199点、全国ミシン商工業協同組合連合会技術賞1点の合計270点の作品賞ならびに学校賞として3校が入賞した。(※続きは本紙)
202103
オルガン針は、1本の針で多種多様な幅広い縫製条件に対応できること、またその課題に対して徹底的に細部を見直し、縫いに対してTOUGH(タフ)であり、生地に対してDELICATE(デリケート)であるという矛盾を覆した高次元な機能バランスの実現に成功し、これを同社ではTD(タフ・デリケート)テクノロジー商品として『DP×5++(プラスプラス)』の新製品を市場投入している。(※続きは本紙)
202102
川上製作所(高松紘次郎社長、岡山県笠岡市)は、同社の主力システム機器である延反機・裁断機のみならず、縫製準備工程・前工程・後工程をラインアップする製品の拡充と事業拡大を目指す中で、このほどイツミ(五味淳社長、長野県諏訪郡)が製造開発するスポンジングマシン、プレスマシンを新たな取り扱い商材に加え、これらを『KAWAKAMIitsumi(カワカミ・イツミ)』ブランド商品として販売開始する。(※続きは本紙)
202102
株式会社ベビーロック(廣方晋社長)は、今春、東京・日暮里のにっぽり繊維街に面した日暮里地域の行政施設としてオープンしている荒川区立日暮里地域活性化施設(ふらっとにっぽり)内と、大阪市中央区の繊維街にある船場センタービル7号館に内に相次いで『baby lock studio(ベビーロックスタジオ)』をオープンする。(※続きは本紙)
202102
国内キルト展最高峰と称される東京国際キルトフェスティバルに単独出展を重ねるなど、付加価値の高いミシンの世界を3店舗から発信し続けている有力店ソーイングセンターjoy(本部・東京都立川市)に、昨年末から30代の女性が技術スタッフとして働き始めている。杉本里紗子さんは、学生時代から手芸が好きでミシンにも慣れ親しんできた。(※続きは本紙)
202102
販売店の連携、SNSなどを活用した集客の取り組みについて、全国ミシン商工業協同組合連合会の高松紘次郎理事長は、必要な取り組みで共感しているという話しが入ってきた。刺しゅうミシン販売拡大を行うためのミシン販売店の連携強化やSNSの取り組みについて記した本紙記事についての見解を述べたもの。(※続きは本紙)
202102
一般社団法人日本縫製機械工業会は、2018年から縫製分野の共通基礎ネットワーク研究会を継続して行っており、2020年度の第二回研究会ではNTTドコモネットワークイノベーション研究会『5G/IoTの取り組み』と、元アパレルメーカー社員で現在シナジープランニングの代表坂口章氏による『コロナ禍によるアパレル業界と縫製工場の変化と今後について』を演題にした講演会を開催した。紙面では坂口代表の講演(要旨)を紹介する。●アフターコロナ禍のビジネス コロナ禍から変化が起きていたのが、それがコロナによって一度世界が止まり、おそらくみんなが考え直してその後どぷなるかどうなるのだろうかという話しになっている。(※続きは本紙)
202101
ブラザー販売は、さらなるミシン市場活性化を目指し、昨年から家庭用ミシンに関して新しいとと取り組みを始めた。昨年1月の取材時には『これまで通り、様々な切り口で全国で開催されるイベントなどに出展しながら、今年は若年層向けの本格的な動きを活発化させます』(安井宏一取締役ホームファッション機器事業部長)(※続きは本紙)
202101
アックスヤマザキ(山崎一史社長・大阪市)は、既報の通り昨年9月にテレビ番組の中で同社製ミシン『毛糸で縫える子ども用ミシンHug(ハグ)』と子育てにちょうどいいミシン』が注目され特集されたが、その反響が大きくAmazonに注文が集中し在庫が無くなったという状況だ。Hugの今後に期待の声が寄せられている。放映直後は、テレビを観たという多くの人たちから同社に電話が集まり『ミシンをやってみたくなった』『ミシンが欲しい』という声が鳴りやまなかったとも。』(※続きは本紙)
202101
縫製サービス、マイホームアトリエに運営、繊維品企画製造、ソーイングスクールの運営を行う合同会社ヴァレイ(代表社員・谷 英希氏 本社・奈良県北葛城郡)は、コロナ禍で増加し全国に23万人いると言われている不登校の子どもたちが自宅でものづくりを学べる『オンライン対応!ソーイングキット』を昨年12月4日から販売開始した。(※続きは本紙)
202101
既報の通りこれまで2年間、ブルーインパルスフアンに向けた様zなオリジナル刺しゅうの価値を定期的に体験講習会などを開催しながら刺しゅうミシンと合わせて魅力を広めている滋賀県大津市の近畿ブラザーに、昨年末、3千人規模で活動をしているブルーインパルスフアンクラブの関係者が訪れた。(写真)この関係者は、近畿ブラザーには既に複数回訪問していて、刺しゅうミシンの可能性について手応えを感じ、フアンクラブの間で話題となるようその働きかけなどについて話にきた模様だ。(※続きは本紙)
202101
JUKIは、Withコロナ、Afterコロナ時代の縫製工場のニーズとして注目されているデジタル化、自動化、ネットワーク化を駆使して、縫製工程の課題を解決する無料のウェビナーを11月下旬の2日間開催し、約1100人が参加した。」『本紙注釈=ウェビナーとはウェブとセミナーを組み合わせた造語でインターネット上で行われるセミナーのこと』(※続きは本紙)
202101