▼能登半島豪雨
能登半島豪雨、言葉もない。亡くなられてしまった方、未だ行方がわからない方、お悔やみと心配の気持でいっぱいだ。今日も現地では様々な活動がなされているはずだ。能登の方々に何という言葉があるか、復興のためにご活動されておられるボランティアの方々、自衛隊の皆さんには感謝しかない。
▼人気不動のブルーインパルス
東北のミシン販売店を訪問したからこそ実現しました。ブルーインパルスの基地でもある宮城県の松島基地。この場所は多くのファンでいっぱいになる。『俺は戦闘機が好きだからブルーインパルスは、余裕を持って観れる・・・といつも思っているが、結局展示飛行が始まると『すごいなあ!!!』と感動してしまいます。この基地そばのミシン販売店さん若手専務に聞くと、『毎日飛んでいるんで・・日常だから・・・』とあまり興味がなさそうだ。まぁそういう事もあるかも知れないと、したがって違う話しを切り出した。『海産物が美味しくて羨ましいです』・・・するとその販売店専務は『僕は生ものが苦手で・・・あの匂いがどうもダメで・・笑』『ほんなら何が美味しいと思って食べているんですか!?』と返すと、あるカレーライスチェーン店の名前を挙げた・・。『マジかいな!?』と盛り上がった。
▼ジャノメ 感動のボビナージュ
ジャノメのパイロットショップ、ボビナージュ神戸元町が5月で1周年を迎えた。ジャノメミシンの感動を体感できる発信基地で、国内3店舗目となり、西日本では初となる。
過日、久しぶりにぶらっと訪問した。スタッフの皆さん方が変わらず気さくで助かった。皆さんミシンで何かを作っておられた。聞くと月ごとに変わる様々な講習会の材料を製作しているのだと言う。広い店舗の入口には講習会の様々なアイテム、ソーイングで必要な糸や材料。またミシンで作られた雑貨なども販売されている。奥は本格的なミシン体験スペースだ。ジャノメミシンの感動を味わっていただきたい・・・こんな思いが伝わってくる。売りつけられるのではないか、などの不安は一切感じない。当日、大阪から来たという女性が店長さんの説明を聞いていた。話を聞いていると、刺しゅうミシンに興味があるとのことだ。やはり刺しゅうミシンは人気なんだなと思いつつ、続けて聞いていたら、『こういったメーカーさんの考え方が直接聞くことができたり、感じられるお店は安心感があります。安心感は購入の大きな決め手になります』と店長さんに話しておられた。『ミシンに限らずではあるが、安心感は大事やなあ』と思い店を出た。ロックミシンで有名なベビーロックは、体験、講習会を充実させて好評のスタジオを東京と大阪に持つ。『体験や充実した講習会などの場はコロナ明けだからこそ、また酷暑だからこそ自宅で楽しめるソーイングとして提案できるはずだ』と思った。
▼濱崎会長、ありがとうございました
どんなに厳しい状況でも長年、お心で接して下さった実力部品メーカー五光精機の濱崎会長が6月20日、86歳で天国へと旅立たれた。市会議員、商工会議所会頭、名誉会頭、様々な肩書きを背負いながらも、弊社を応援して下さり、若輩の僕にはお心で接して下さった。濱崎会長は僕が住む町の観光を楽しみにして下さっていた。会長の持病と、季節柄の事などを考慮しながらこの春には、と話していた矢先のことだった。濱崎会長、ありがとうございました。安らかにお眠り下さい
▼犬の糞捨てた女性
出先で前を犬の散歩で歩いていた女が、民家の外壁の穴にビニール袋を突っ込むのを見た。『おい、マジか、見たぞ。アカンやろ』とは思ったものの、なぜか注意など出来なかったのだ。堂々とした振る舞いのその女からは威圧感と異常なるものが漂っていた。交差点で追いついた。どんな女か顔を見たくてそーっと見えるよう動いたところで、青信号になった。『捨てるところを見つかった』という気まずさからか絶対にこちらを向かず横断歩道を渡った。そんな時に向こうから来た30代くらいの女性に、犬が嚙みついたのだ。ワンワンワン!!向こうから歩いて来た女性は痛いっと叫びながらしゃがみ込んだ。横断歩道上で。僕は大丈夫ですか、ととりあえず、元へ戻すかたちで、僕が渡り切ったところまでその女性を連れて行った。ところが犬を連れた女は何もなかったかのように行ってしまったのだ。さすがに僕は『謝りもしないんですか』と言ったと同時に、噛まれた女性が『ちょっと待ちなさいよ』と追いかけたのだ。そして犬の女の近くまで詰め寄ったのだ。すると言い争いが始まり、噛まれた女性が犬を蹴ったのだ。そこから両者の殴り合いに発展した。大声で殴り合う女性たち。警察がやってきた。誰かが通報したのだろう。すぐにやってきた。警察官がそれぞれを押えていた。
▼手作り拡大へ前進
毎年4月に開催される日本ホビーショーは連日盛況だった。昨年の入場者数を大幅に超えての国内最大級の手作りイベントとなった。やはり各ミシンメーカーブースはいずれもその日の午前中のうちに当日の体験会は予約でいっぱいとなった。凄い人気だ。材料メーカーブースも黒山の人だかりだ。円安で様々な物価高は高止まりのままだ。家計を圧迫する状況は変わらず、趣味に投じるお金は無いという認識は各出展メーカーは共通認識ではあるものの、動きは変わり良い流にある、という声も聞くようになってきた。前回比、大幅な来場者の増加は1つの明るい話題になる。業界挙げてソーイングの楽しい豊かな時間を、手作りの価値をしっかりと届けることが大事なんでしょうね・・
▼不眠症
不眠症だ。仕方がない。次は逆流性食道炎だ。薬を処方してもらう。すぐに効く。安眠のユーチューブ、いろいろあるが、そんなものは見ないし聴かない。静かな夜に見るもの・・・それは心霊映像だ!!!どうせ眠れないのなら緊張の連続に襲われる数々の心霊映像を見る。これが本当に緊張の連続だ。たまに声も出る。『うわっ・・マジか・・』・・そしていつの間にか眠るのである。次の日、会社の女性に『こんな話がある・・』と切り出す。最近は心霊現象というものに出くわすのではないかと・・。それは嫌です。
▼ブルーインパルスから始まりここまできたか!感動です!!
2月16日(金)17日(土)の2日間、ASM OSAKA(旧大阪ミシンショー)が開催された。主催は大阪府ミシン商業協同組合。この展示会に、航空祭に参加しながら当初のブルーインパルスオリジナル刺しゅうとどまらず、航空自衛隊のオリジナル刺しゅうグッズを通して、刺しゅうミシンの魅力を広めている滋賀県大津市の近畿ブラザーも出展参加。元F15パイロットで、その後、飛行教導群(アグレッサー)で活躍し、航空自衛隊ファンの多くから人気のある前川 宗氏を招き、同社ブース前は前川氏のフアンで埋め尽くされた。前川氏は引退後、航空自衛隊グッズ販売を行う株式会社ハイレートを立ち上げ、航空自衛隊を盛り上げようと近畿ブラザーとの協力関係など広く進めている。近畿ブラザーにとっては多くのフアンへミシンの魅力も理解して欲しいと今後も新たな展開に向けて準備を進めている。写真は近畿ブラザーブース前で前川氏を囲んだ記念撮影。
▼記者の思い
誰もが穏やかな時間を過ごしていただろう元旦夕方に起こりました能登半島地震でお亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈りします。現在も避難所におられる方には1日も早く穏やかな日常が戻られますことをお祈りします。こんな時に『本当の話か?』と疑いたくなるような現地で犯罪、あるいは心無い動きをする人間がいるとかが報じられますが、全く信じられない話です。止めて下さい。
▼刺しゅうミシンに感動
近畿ブラザーの活動の1つに、航空祭での刺しゅうアイテムグッズの高まる人気がある。各地の航空祭に抽選で当たれば出展している同社は、ブースにブラザー刺しゅうミシンを設置し、航空自衛隊フアンにオリジナル刺しゅうの世界を提案している。会場に訪れた多くのファンは刺しゅうミシンの動く様を動画で撮影する人も。地道な活動だが汗をかき、こんな活動を引き続き応援したいと思う。
▼不眠症
私も立派な不眠症の1人だ。モヤモヤ考えて眠れない。いろいろだ。こんな時には携帯片手にユーチューブだ。『恐怖の心霊画像』『怪談』・・・・怖くて眠れやしない。これはアカンとなんか適当に触っていたら、なんとかのトリビアとかいうのが出てきた。いろいろな驚くネタを次から次へと語り継いでくれるものだ。「ホタテには80個の目がある・・・」「ホンマかいな!」「歯磨きの後のうがいは1階が良い・・・」「ホンマか!?」・・・・・次から次へと語られるトリビアにいちいち反応してしまい結局フラフラになっているのだ。今日もフラフラだ。眩しい青空を見上げて頑張ろう!
▼盛夏
とにかく暑い・・・いや熱いか・・。またこの蒸し暑さはなんだ。ある人が殺人的暑さですね、と言った。本当にそうだ。実際、熱中症で亡くなった方もおられる。エアコンの温度は28度がいい、とか勝手に決めて欲しくないものだ。何度でもいい、涼しければ。移動中もこれは凄い雲やなあと思う入道雲が連日立ち上がり、たまたま写真を撮ったら、夕方の天気予報で、その時の雲を報じていた。怖いくらい真っ白で高く、立体感のあるその雲は、迫力満点だった。そのうち豪雨となった。ウソみたいに晴れていたのにあたりは真暗になりとても歩けないほどの雨が降り出した。台風被害も出た。新幹線など交通網の遮断もあった。自然の力には逆らえないとあらためて思った。
▼子どもたちが主役
5月21日、滋賀県大津市の皇子が丘公園で『大津っ子まつり』に地元の近畿ブラザーが出展した。当日は25度を超える夏日で、テントの外にまでミシン体験会を楽しむために長蛇の列が。虹色の糸でコースターづくりを体験した子供たち。『おもしろい!!』と笑顔が溢れた。親御さんも『今のミシンってこんなになっているの!?』と最先端技術にも驚きを隠せない状況だ。家庭用ミシン業界は、ともすれば大人の女性にミシンで作る感動を広めているが、子どもたちにミシンを使ったものづくりの感動を伝え切っているだろうか。『親子ソーイング』からもう一歩踏み込んで子どもたちだけに絞った提案活動をすることで、違った広がりもみせるはずだ。ビジネスの前に、コロナ禍を普通に過ごしている子どもたちを笑顔にできる力がミシンにはあるはずだ!!今後に期待したい。
▼新緑を迎え・・
やっと5月8日で5類に移行した新型コロナウィルス。マスクも自由になった。待ち望んでいたマスクフリー。しかしながらわが業界では対応はバラバラだ。5月10日某メーカーの決算発表会は社長自らマスクを外していた。また別の某メーカー女性社員との電話は在宅からだった。当該メーカーはリモートは今後継続すると決定しているとのこと。新緑の京都は観光客でごった返している。そのほとんどがマスクを外して楽しんでいた。コンビニへ入ればマスクを外している人もチラホラ。そろそろ『そう言えばマスクを外して郊外を歩くことが元々普通のことだ』と自信を持って歩ける日がくるだろう。コロナで命を亡くなられた方、そのご遺族、『この3年は一体なんだったのか、3年前に戻したい・・』コロナ禍は少しずつ開けていっても今後ずっと背負い込んでしまう、抱え込んでてしまう人もたくさんおられるはずだ。時間が解決するという事もない。こういう人たちに心を馳せると万歳でもない。咲き誇る桜を見上げ、今、新緑に包まれた季節の中、確かに時間は進んでいるなあと思います。
▼ネギ
ネギ大盛りで!!!はーい!!弾んだ声が店内に飛び交う。コロナ禍でも変わらないここだけの味・・・。ある店ではネギ大盛り!と注文しても、来たラーメンを見れば、これがネギ大盛りか・・・というところもある。しかし、そのラーメン屋は違った。まさに、これでもか!!と言わんばかりのネギ大盛りだ。まるで夏の富士山じゃないか・・。素晴らしい・・・・。日本人として最高の頂きである夏真っ盛りの富士山を眼下に見下ろしながら食べるラーメンはラーメンの味はさて置き、壮観だ。威厳もある。これからもラーメンと言えばネギ大盛りに決定だ。
▼技術の伝承
それぞれの製造業の現場では若い現場社員に社長自ら技術の伝承の場面が見受けられる。ベルトカッターの有力メーカーエース(岡山県倉敷市)の製造現場でも細かな作業の中に『人の手』による熟練の作業工程がある。同社森澤英樹社長も現場で若い社員に最終加工の手作業を丁寧に教えていた。同社製品の品質の高さの裏側にはこのようなコミュニケーションと手作業などローテクの部分も大切だと実感させられた。
▼新年明けましておめでとうございます
皆さん、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。年末の紅白、司会の橋本環奈ちゃんが大活躍でした。度胸のある子だなあと感心しながら楽しく観ていました。いろいろな意見がありましたが、個人的には女性グループのモモちゃんが可愛かったかなあと。司会進行って重要やなあとかいろいろ思いながら過ごしました。コロナも増えていますね。皆さん、身体を大事に今年も明るい年になるよう頑張っていきましょう!!
▼いよいよ開幕、JIAM2022 OSAKA
11月30日から4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪でJIAM2022 OSAKA(国際アパレル機器&繊維産業見本市)が開催される。6年ぶりのJIAMだ。世界経済の不安定な状況下であろうと、コロナ禍であろうと、日本メーカーの革新的な技術が発信されるのが今回のJIAMだ。内外の縫製メーカーへ革新的なソリューションを各ブースで見る事ができるだろう。イタリア、インド、ギリシャ、シンガポール、タイ、台湾、中国、ドイツ、香港の海外出展を含め10カ国・地域から144社が新規商材やサービスを訴求する。縫製工場の課題を解決するソリューションの提案が楽しみだ。家庭用ミシンも楽しめる同ショーだけに、一般の人たちの来場も期待したい。
▼ ひと息
ここまで来たら白馬まで行こう・・・。石川県や富山県を回ったあと、せっかくだから長野オリンピックスキージャンプ台でも見にいこうと思い、白馬まで行ってきた。ブラザー工業が業務用刺しゅうミシンPミシンで協賛した長野オリンピック会場でもある。ラージヒル頂上からの眺めは格別だ・・・は嘘です。怖くて立っていられない。よくもまあこんな所から飛ぼうと思うもんやな・・・、と震え上がったものです。ですから今回は山の風景を見ました。もうすぐ雪が降るんだろうな・・と絶景に見とれていました。
▼ 震災遺構
3年ぶりに東北地方を歩いた。今回はミシン販売店取材、そして震災遺構を見た。震災後3か月目に現地を訪ねた時からすれば街もきれいになった。それでも宮城県旧野蒜駅を利用して作られた震災遺構資料館でガイドさんからいまだに行方不明者がおられるとの話を伺った。また、テレビでは報じられていない信じられない話も伺った。大川小学校では、見つかっていない子供たちもおられると。気仙沼市でも厳しい話を市の職員さんから伺った。帰宅後、震災に関する動画などを見た。10年経過しようが、20年経過しようが、あの日について、被災者の方々の家族、友人を失ったお気持ちを思うと言葉が見つからない。遺構に合掌する見学者たちの姿をしばらく見ていた。神様、仏様、守護霊、そんなもん本当にいるのかと。そんな思いを持って下阪しました。
▼ 最前線で活躍する新人たち
各地域のミシン販売店では様々な新人が活躍している。滋賀県大津市の近畿ブラザーでは刺しゅうミシンを高い信頼を得て販売をしているが、入社半年の新人女性スタッフが作る編み物作品も人気で、作品の一部にはミシンも使用するなど、魅力あふれる提案を店内で行っている。ミシンの魅力を丁寧な接客で広める事は、地味な活動でありながら一番大事なことである。全国の新人スタッフにエールを送りたい。
▼ メダカの引っ越し
拙宅机上の小さな水槽には3匹のメダカちゃんを飼っている。玄関外に直径40センチほどの鉢の中には1匹のメダカちゃん。1匹では可哀そうだなと思い、3匹のメダカちゃんを明るい玄関前にある鉢に引っ越しすることを決めた。大さじスプーンくらいの網で元気よく泳ぐメダカちゃんを捕まえるのは大変だ。網をメダカちゃんのそばへ。しかしあっという間に逃げてしまう。格闘は10分を過ぎた。だんだんイライラしてきた。この頃には机上は水浸しだ。こうなったらやるしかない!大型網の投入だ!!!あっという間に捕獲できた。引っ越しは成功した。エサを撒いたら元気よく食べた。私もお腹がすいたのでご飯を食べた。仲間が増えて嬉しそうに泳ぐメダカちゃんは癒しだ。
▼ 今日も花粉が飛散するらしい・・・
今日も花粉が飛散するらしい・・・。天気予報では気象予報士が連日『今日は花粉の飛散が多い』とか飛散量についてアナウンスする。早速薬を飲む。ある人が『花粉症で苦しむのもあと少しの時間』と言うので、『そうやな、もう少しで夏が来るから』と応じると、『そうじゃなくて年寄りに花粉症はいないらしいからそういう意味やん』と苦笑いしながら言ってくれた。『慰めてくれてるんかいな!?』と吐き捨てるように返した。何でもない会話が平和のありがたみをしみじみと感じさせてくれる。『戦争はアカン』というだけの文字が書かれた横断幕前を、京都と奈良を結ぶ国道沿いに何気に見てきた。先日も見た。『ほんまやな・・・』と思わずつぶやきました。戦争はアカン。。
▼ 桜
桜が満開となってきました。とてもきれいです。コロナに加え戦争、地震・・うんざりだ。ひとときとは言え、桜を見上げて少しの間でも忘れたいと思います。
▼ 戦闘機墜落事故
報道の通り、小松基地を飛び立った戦闘機パイロット2人が亡くなられた。ずっと戦闘機の撮影を趣味にし、各地の航空祭で下手ながら写真を撮ってきた私は、今回亡くなられた田中さんを知っていた。
田中さんは、ブルーインパルス隊長を務め、各地の航空祭でも来場者から親しまれていた。ある航空祭で、私たちのすぐそばで、女性グループが田中さんに声をかけた。『隊長!隊長の帽子を写したいのでお借りしていいですか?』気さくに応じた田中さんは、帽子を脱いだまま立っておられた。女性グループはその後、田中さんにカメラを渡し、自分たちを田中さんに写してもらっていた。それが長年ブルーインパルスを見て来た私たちグループには可笑しくて、また微笑ましくもあり、『ブルーの隊長にあれはないやろ!?』と大笑いしていた。田中さんもこちらを見て笑っておられた。そんな気さくな田中さん、また30代という若さの植田さんが今回の事故で亡くなられた。言葉もありません。ご冥福を祈るだけです。コロナ禍でも、いつか会えると思っていた人だっただけに辛いです。田中さん、植田さん、ご冥福をお祈りします。
▼ 新年明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。年末から今度はオミクロン。アルファから始まりデルタ、今度はオミクロン・・。ワクチン接種2回接種してまだ半年も経過していないのに急拡大とは想像もしていませんでした。今年は既に業界ではミシンメーカー各社や部品メーカーなどから構成されている団体の賀詞交換会が中止になった。寂しい限りです。マスクをしながらの生活も最初は違和感もあったが、今では普通になってしまった。電車など、ふと顔を上げて車内を見ると全ての人がマスク姿である。今となっては当然の風景だが、これが普通に感じるまでになってしまった今の状況は異常である。早くマスク生活からさよならしたいものです。ラーメンの美味しい店を見つけました。
▼ ウォーキング
50を過ぎると体に異変が起こる、とは訪問先の方々から聞いてはいたが、本当にそうだ。痩せないとアカンということで、とにかく2日に一回は夜帰宅後10キロほどを歩いています。3ヶ月が過ぎました。体重は9キロ落ちました。京都の紅葉がきれいだと関西のニュースでも報じられているので、京都に行きました。以前は車で行っていたのですが、3ヶ月も歩きますと、歩くことに抵抗がなくなるばかりか、見過ごしてきた景色や歴史的に貴重な構造物や、歴史的な事件現場などをゆっくりと眺めながら散策できますので、楽しい気分にもなれるようになってきました。業界の方々には何人かの方ですが、少し痩せた?と気が付いて話をしてくれる人もいたりで、継続してみようと思います。一方で炭水化物の代表格でもあるラーメン、好みはいろいろですが、最高のラーメン店を見つけたのです。たまりません。
▼ 初めての検査
7月からいろいろあって、8月16日にたまらず耳鼻咽喉科へ行きました。初めて鼻の穴からカメラを入れました。しかしすぐに大病院へ紹介状書くから行ってくれと言われ、翌日朝一番で血液検査、エコー、胃カメラ、そしてその結果肝臓に影があるとのことで、2週間後にCT検査。日本一気の弱い男を自称する私は、『終わった』という気持ちでいっぱいでした。そんな中でも笑えたのはCT検査の技師が笑福亭鶴光にそっくりだったことでした。想像していた病名は告げられず、とりあえず痩せることにしました。8月17日から毎晩10キロ歩いています。あれから体重は7キロ落ちました。こうなったらスッキリと痩せてみたいと思います。
▼ コロナ
オリンピックが終わり、パラリンピックが始まります。選手の皆さんの御活躍には感動と勇気をいただいております。しかしながら『コロナに打ち勝った証のオリンピック』どころか、感染し、自宅で療養していた妊婦さんが出産し、赤ちゃんが亡くなってしまうという言葉が詰まる痛ましい出来事が起こるなど、医療体制は崩壊していると感じざるを得ない状況です。国民の暮らしなど考える政治家がいないことは百も承知でしたが、ここまでとは・・。昨夜7時のNHKトップニュースは、 感動や勇気をという思いでパラリンピック開会への展示飛行を実施したブルーインパルスを見上げる多くの人たちの映像でした。私利私欲を捨て飛行する航空自衛隊ブルーインパルスに多くの人たちが魅了されることは私利私欲など微塵もなくただただ任務を遂行するからです。『国民の命を守る』と覚えた言葉を繰り返す政治家、毎日多くの人が亡くなっているのによく言えたもんだな。毎月税金を支払うことが本当にばかばかしいと思うようになりました。今夜もコロナによって亡くなった方々のニュースを聞くことになるのかな・・。辛い日々が続きます。不要不急以外は出歩かないということは自分の出来る事として継続するしかないです。どうか皆様もお身体をご自愛下さり、十分にご注意をしてお過ごし下さい。
▼ いよいよオリンピック
オリンピックの開催を目前に、開催地地元の東京で再び感染者数が連日1千人を超える状況になっている。開催に向けて気持ちを高める人もいれば、開催そのものに反対する人など様々だ。今の状況を考えれば仕方のないことでもある。オリンピック開催のことで日本が2つになるような事があってはならない。堂々と開催、と言う声もあれば堂々と中止にするべきだと言う人もいる。日本人同士で今回のオリンピックの話しがタブーなどとはならぬように願うばかりだ。個人的には、開会式にブルーインパルスが飛ぶことは楽しみである。もう何年も前から開会式に飛ぶと予想していたので、晴れることを祈るばかりです。緊急事態宣言下で、開会式を見に行くことも県外の人間ですので行けないのですが、純粋に感動を与えてくれるブルーインパルスの技をテレビで見届けたいものです。『誰も悪くない、コロナがなければ、コロナさえなければなあ』と仕事関係、友人関係、皆んな異口同音に話しています。写真はブルーインパルスオリジナル刺しゅうが体験できる滋賀県大津市の近畿ブラザー『ブルーインパルスデー』の7月10日土曜日の写真です。ブルーインパルスオリジナル刺しゅうTシャツづくりや鞄づくり、小物づくりを刺しゅうミシンを使ってブルーインパルスのオリジナル刺しゅう体験でき、最適なミシンを紹介してくれます。
▼ 航空祭
久しぶりに航空祭の話しで盛り上がった。コロナの影響で昨年からただの一度も無いのにだ。今まで撮り貯めていた各地の航空祭で戦闘機の機動飛行の画像をあらためてじっくり観た。まぐれで撮れちゃったというくらい、本当にに自分で撮ったのだろうかという出来ばえの画像もある。早く航空祭復活しないかな・・。2年に一度くらい、コロナを忘れたいものです。ずっとコロナ禍で先頭に立ち、戦って下さる医療従事者の皆さんには申し訳ないのですが、羽目を外してまた戦闘機の撮影をしてみたいです。ブルーインパルス、また医療従事者のため、コロナで戦う全ての人のために飛んで欲しいな・・。
次は関西にもお願いしたいです。自宅にいると、つい観てしまうユーチューブがある。真偽は不明だが、元戦闘機パイロットで現在、民間機パイロットである人が民間機コクピットから離発着するところや、戦闘機のドッグファイトをやるという動画だ。もちろん実機ではなくパソコン上だが、実にリアルな画像だ。その動画を観ていると、大手家庭用ミシンメーカーの幹部の方が、民間機マニアだということをいつも思い出し、観ておられるだろうかと、つい思ってしまいます。1日、空港へ出掛け、無線機片手航空機の離発着を観るのもいいなぁと思っています。引き続き皆さんお身体ご自愛下さい。
▼ 変異型コロナウイルス感染拡大
マスクをする生活が沁み付きました。最近は効果があるのかないのかわかりませんが2枚重ねもやってます。昨日4月29日、大阪は1日で過去最高の44人が亡くなられたというニュースがありました。これは東京の過去32人を大幅に上回るとNHK。お亡くなりになられた方々、ご遺族の御心は恐怖感もあり悔しく、無念だっただろうなと。インドでは1日で30万人の感染者があるとか。これもあっという間に感染拡大するのでしょうか・・。
医療従事者の方は命を賭けて連日連夜の勤務です。本当に有難うございます。ご本人様だけでなく、そのご家族の方々にも感謝です。早く普通の生活にと思っておられることでしょう。
業界で言えば楽しみにしていた日本ホビーショーも開催目前で中止を余儀なくされました。関係者の方々、オンラインなど工夫を凝らしておうち時間を提案するべく準備をされていた出展者の方々、言うに言えない複雑な心境だとお察しします。コロナウイルスで心が傷つく人が1人でも少なくなりますように。
▼ 池江さん!おめでとうございます!感動した!!
4月4日の夜7時のニュースのトップは、東京アクアティクスセンターで行われた競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会第2日目に白血病から復帰した池江璃花子選手が東京五輪切符を手にしたというニュースだった。女子100メートルバタフライ決勝に出場し、57秒77で3年ぶりに優勝した。昨年8月のレース復帰からわずか7か月余りで・・。レース終了後の池江さんの言葉にならず涙の姿にこちらが涙した。よく頑張った、感動した、いつだったか相撲で優勝した力士を前に総理大臣が吠えた言葉と同じ言葉をつぶやいていた。大阪が東京を抜いてコロナ感染者数6日間連続トップというニュースよりも先に池江選手のおめでたいニュースだった。たまにはこんな明るいニュースも味わいたいと思う今日この頃だ。
▼ あの震災から10年
2011年3月11日に起こったあの東日本大震災から10年が過ぎました。3月11日、新聞、テレビ、ラジオなど特集番組が組まれていましたが、復興とか言っても結局いまだに避難生活の方も多く、インフラは見た目には整備されてきたのかもわかりませんが、大切な人を失ったご遺族、ご友人など多くの人々の心は癒えることがないままです。実際に自分の家族や友人がこの災害で・・と考えると正気を保っていられるかと。歌で鎮魂、勇気づけという意味で歌手が、現地などで歌う番組があり、その中で実力女性歌手が航空自衛隊アクロバット飛行チーム・ブルーインパルスの飛行と一緒に熱唱する場面がありました。災害時の隊員とはその前の年も航空祭でワイワイ話をしていた自分でしたから、災害時の彼らの映像が出た時は、一見華やかに見える彼らも一自衛官として震災後の現場で頑張ってくれていたことを思い出しておりました。今年は2年振りになりますが、東北へお邪魔したいと思います。震災で傷ついた皆様のお心が一日も早く、そして少しでも癒やされることを引き続きお祈りしたいと思います。
▼ 年末年始
遅くなりました。厳しいコロナ禍ではありますが、本年も宜しくお願い致します。年末から年始にかけて、連日報道されるコロナ関連ニュースは厳しい内容ばかりで、いまだに感染者の増加や死亡者数の1日での過去最多などという痛ましい内容など、辛い話題ばかりが続きます。来年の新年号の為の撮影に、年末も含めて分散化した初詣という特別な年末年始となったことからカメラ持参で関西を拠点とする私は京都の寺社仏閣を訪ね歩きました。大晦日の朝早く、京都祇園そばの八坂神社は、みぞれ交じりの雪が斜めに降りしきり、寒かったです。元旦を前に手を合わせる人が結構おられました。早く穏やかな日常が来ますように。マスクを外して歩ける1年以上前の普通は戻りますでしょうか。皆様、ご自愛下さい。
▼ 巣ごもりでミシン人気はいいが・・
今年は新型コロナウィルス感染拡大で世界中が混乱しました。コロナにより亡くなられた方々、ご遺族の皆様に対し言葉もありません。早くコロナ前の状況に戻って欲しいと願うばかりです。来年は少しでも穏やかな日常になりますようにと祈るばかりです。
▼ コロナ禍とホームページ
ホームページ作成が遅れてしまっています。楽しみにして待って下さる方々にはお詫びします。今しばらくお待ちください。動画でミシン業界を当社らしさを添えて発信したいと存じます。宜しくお願いします。工業用ミシン業界を歩きますと、厳しいを通り越したミシン製造・販売の状況の中にあることを今も実感します。土日になりますと、関西の繁華街は多くの人たちで賑わっており、これは全国でも同様だと聞きます。まずは少しずつでもいいので洋服を買う人たちが増えてくることを願うばかりです。縫製工場は、医療用ガウンの縫製に追われるところなどは新規設備投資もあると聞きます。しかし、ある縫製工場では、いずれそれら医療用ガウンも海外生産のものが大量に入ってくるとのことで、アパレルメーカーの要望に応える態勢を整えるという方向性に動くところもあるようです。一方、家庭用ミシンは、今も数ヶ月待ちのミシンもあると販売店から聞きます。家庭用ミシンで自宅時間を楽しく過ごそうとしている人たちには申し訳ない話です。せっかくミシンを買ってもらったのだから家庭用ミシンが生み出す楽しい世界を全国各地の販売店には提案を継続してもらいたいところです。(画像は愛知県豊橋市の大羽ミシン)
▼ もうすぐスタート
コロナ、猛暑。連日、ニュースを付ければ命に関わる話から始まる。コロナで考えればもう半年でしょうか・・。この間に豪雨による被害で亡くなられた方もおられます。 気持ちが暗くなる話題が多すぎます。コロナにしても豪雨の傷痕、心の在り様など終息、また穏やかな日々が一刻も早く訪れてくれる事を祈るばかりです。こんな中で、少しでも情報発信、皆様と工業用ミシン、家庭用ミシンのサロンになればとの思いもあり、ミシンタイムスユーチューブの開設に挑んでいます。近いうちにオープニングを上げますのでご覧ください。まだまだ大変な毎日が続きますが、皆さんの橋渡しになれるよう、ミシンの世界を少しでも広められるよう頑張りますね
▼ コロナ第2波
またここにきてコロナ感染拡大が連日報道されるようになった。その中でよく耳にする街頭インタビューの言葉は『気が緩んでいたのかもしれない。気を緩めたらだめですね』だ。本当にそうだ。私自身も緩んでいたと。普通にマスクして手洗いして・・。しかし、コロナ感染した人たちの話は本当に背筋も凍る話ばかりだ。亡くなられた方は本当に苦しかっただろうなと誰もが思うはずだ。ご冥福をお祈りする事しかできない私ですが、今を生きる人たちはやはり気を緩めてはいけないとあらためて思うところです。豪雨のニュースも重なって不幸なニュースばかりだ。いよいよ夏本番という季節なのに、祭りごとはほとんどが中止だ。ミシン業界からはマスクを寄付するメーカーもある。またアパレル企業の倒産の話も入っている。アパレル生産、早く元気になって欲しい。趣味の航空祭、中止は仕方がない。今年は何もかもが異常な日々です。皆さん、くれぐれも気を緩めないで下さい
▼ 1つのツールとして『ブルーインパルス』を
短く話せばこの8年ほど、家庭用ミシン国内販拡大に、1つのツールとして『ブルーインパルス』を組み込みながら提案したらどうか、という記事を書き、またメーカーに赴けば話をしてきた。2020年オリンピック五輪が決定した瞬間、その思いは確信的なものになりました。2020東京オリンピック趣味で戦闘機やブルーインパルスの写真を撮る私は、各地の航空祭に、刺しゅうミシンを持ち込みブルーインパルスのオリジナル刺しゅうTシャツや鞄など、オリジナル刺しゅうグッズを豊富に来場者に見せ、刺しゅうミシンの魅力を発信したらいい、と主張し書き続けてきました。これが昨年10月のエアフェスタ浜松で実現しました。滋賀県のミシン販売店近畿ブラザーさんが出店。多くの来場者に刺しゅうの魅力をミシンを使って発信しましたよ。また、5月下旬に快晴の空を医療従事者の方々への感謝の気持ちを表すのにブルーインパルスが飛びましたが、河野防衛大臣は、この飛行の前後の記者発表会に、近畿ブラザー製のブルーインパルスオリジナルマスクを着用しました。刺しゅうミシンの魅力はこれからジワリと広がっていくものと思います。皆さんも刺しゅうミシン、一度調べて下さい。
▼ マスク不足でミシン
連日感染拡大、また各地の死亡者数も報道される事態のコロナウイルス感染拡大。助けられた命もあったのではないか、と心が痛みます。ご家族の心情は察するに余りある。心からお悔やみ申し上げます。ミシン業界でも、各社の対応に若干の差異があるものの、時差出勤や休業、テレワークなどを組み込んだり期日を決めた週休4日制などを行うなど緊迫した状況が続いている。このような環境下で、今テレビニュースで、一般紙で取り上げられているのが高まるミシンの人気だ。あってはならない不幸な事態で趣味の道具であるミシンが売れている。複雑な思いでもあります。全国のミシン屋販売店数社に聞きました。「修理の相談、買い替えなどとにかく忙しい」という声が殆どです。ミシンが少しでも皆さんのお役に立てれば、それだけです。日々頑張っている皆さんに頑張れとは言いにくいですが、皆さんで乗り越えていくしかないので、命を守るという観点で誰に言われなくてもわかる、自ずから見えてくる行動をしていきましょう。どうぞ宜しくお願いします。
▼ 手作りマスクづくり 応援しよう
依然としてマスクが手に入らない状況が続いています。過日、日本の喜劇王とも表された志村けんさんが亡くなられた。これには正直ショックを受けた。まさか・・。本当に怖いと思えるようになった。個人個人が出来る事をきっちりとやっていきましょう・・NHKのアナウンサーがよく言っていますが、私たちはまずは詳細は割愛するが3密の徹底前に、やはり手洗いうがい、そしてマスクは最低限のことだとあらためて思うようになりました。マスクが買えない状況で、外出自粛に伴う自宅待機は、過ごし方などにも見直しや発見もあるだろう。ミシンを使った手作りマスクの制作風景がニュースにも報じられるようになってきた。こんな時に役立つというのも難しい表現になるが、純粋に今、こういう時にミシンが役立つのであれば、業界人の1人として有難く思えるところではある。とにかく、何を置いてもこの新型コロナウイルスの収束、撃破を願うばかりです。ただただ穏やかな日常に早く戻って欲しいです。写真は滋賀県の近畿ブラザーさんがブルーインパルス刺しゅうをしたマスク作りのサンプル画像を弊社に送ってくれたので紹介するものです。オリジナルマスクで少しは気分転換になれば、と思います。
▼ 新型コロナウィルス
昨夜も亡くなられたと夜のニュースで放送された。新型コロナウィルス。日本、中国に及ばず世界中に蔓延し始めている。亡くなられた方は本当に悔やまれる。いつもはマスクなどどこのドラッグストアでいくらでも手に入るのに、タイミングも悪いのかどこへ行っても売ってない状況だ。売り切れだ。たまたまあったのは子供用だった。早く収束してもらうことを願うばかりだ。
▼ 新年明けましておめでとうございます
大みそか、テレビ録画の競争だ。紅白だ、お笑いだ、戦争ドキュメントだ・・。軸は紅白だ。録画しているとは言え、紅白を観ないと何となく年の瀬を感じられないからか紅白を観ながら過ごしたが、色々意見があるとは思うが、昔のようにしんみり聴かせる唄をもっと増やせばいいのになと思いながらあっという間に新年だ。とにかく今年は景気回復を願うばかりだ。本年も宜しくお願いします。
▼ 馬主さん
この業界には様々な趣味を持つ人もいる。その中でも今、注目したいのが『馬主』社長だ。この社長にたまにお目にかかると、競馬の話をしてくれる。裏話もある。なるほどなあ・・・。そういう事なんだ・・・。馬主ならではの実体験を教えてくれる。ある日、馬主社長の馬が走ると連絡があり、テレビ観戦した。余裕の1着だった。数日経過して、その時に騎乗していた騎手のサイン入りゼッケンをいただいた。馬の毛が付いたなかなかレアなものだ。これで運気が上昇するかな・・・。
▼ 中国ミシン業界の進歩
世界最大のミシンショーとして業界内で言われる『中国縫製設備展覧会・CISMA2019』が9月末に上海市で開催された。1400社を超える出展者が13万平米を超える広大な展示場に参加。これまで日本のどこどこメーカーの何というミシンのコピーだ、と出展している日本メーカー関係者から教えてもらっていたが、今回は、コピーはコピーだが市場で脅威になってきたと口にする、日本人が圧倒的に多かった。開催中に中国最大手ミシンメーカーが、中国トップ10に名が挙がる大手ミシンメーカーを買収する、という話しが飛び込んできた。帰国後にはそれが事実であるということになった。日本ミシンメーカーの脅威を日本勢として団結して受け止められるか、いかに共存共栄できるか、日本ミシン業界という言葉をもう一度噛みしめたいと思う。
▼ ペガサスミシン製造新本社ビル竣工
今年で創業106年目となったペガサスミシン製造が旧本社跡地に新本社ビルを建設。9月2日に関係者130名を招き竣工式を行った。コミュニケーションを豊かにする様々な工夫がなされた新本社。環境に配慮した屋上緑化、雨水を上手く利用したトイレ流しなど最新、斬新のビルディングとなっている。美馬成望社長も挨拶の中で、まだまだ成長を目指すと宣言された。これからの100年を見据えた最新本社から内外に向けて発信される様々なものに注目したい。
▼ ついに出てきた。刺しゅう作品の数々
8月25日、宮城県松島基地航空祭に行ってきた。ようやく出てきた。ブルーインパルスの刺しゅうグッズを手作りで行うグッズ販売業者参加者の姿が!
これから刺しゅうブームが、航空祭のグッズ売り場コーナーで起こり、刺しゅうミシンが注目されると思う。何でもいいからとにかく『刺しゅう』が人気を集めれば業界としても動いてくれるところは何かしらのチャンスが生まれると思うのと同時に、ミシン人気も復活すると期待をするところです。
▼ 近畿ブラザー ブルーインパルスフアンに オリジナル刺しゅうTシャツ刺しゅうミシン人気
滋賀県大津市の近畿ブラザーは、ブルーインパルスフアンに向けて、航空祭でオリジナル刺しゅうTシャツを着て楽しんでもらえたらとして、刺しゅうミシンの販売を拡充している。同社は、ブルーインパルスのオリジナル刺しゅうTシャツづくりを、フアンに刺しゅうTシャツを作ってもらうことでブルーインパルスオリジナル刺しゅうTシャツを着て航空祭に行きませんか?と呼び掛けている。地元の現役警察官や自衛隊員も応援するまでに活動が広がってきた。刺しゅうミシンの魅力は何といってもオリジナル刺しゅうを自分で作れることだ。こんな地道な活動を実践している販売店が、ミシンの魅力を広げてくれ、ミシンに興味のない人たちに感動や喜びを与えてくれるものと信じて応援したい
▼ 「遺品を新しく・・」
鹿児島に山下さんがあるから・・・。鹿児島県に本社本店、鹿児島一の繁華街天文館店、本社から10キロほど離れたニュータウン谷山地区に谷山店を持つ山下ミシン商会。6月17日、天文館店を訪問した。そこで講習会に訪れた女性が「亡くなった主人のネクタイを再加工して鞄づくりをしています。ミシンって本当に面白いです」と語ってくれた。「主人の遺品で作った鞄を持って歩いていますと、まるで亡くなった主人と一緒に歩いているようで・・」と。ミシンは、それぞれの人たちが持つ色々な思いを叶えてくれる魅力があるんだなぁとつくづく思った。
▼ 「レンタルミシン」
ブルーインパルスオリジナル刺繍グッズをミシンで体験!を実施し、ブルーインパルスフアンの間を飛び越え、地元自衛隊、警察などからも面白い店がある、と期待されているミシン販売店が滋賀県大津市の近畿ブラザーだ。地元ブルーインパルスフアンの間では既に話題になり始めた。ブルーインパルスフアンで地元警察官でもある男性が、それならもっと本格的に・・・とブルーインパルスのDVD50枚ほどを同店に置いていったという。従来の手芸フアンにミシンの価値を届けるだけでなく、新しい分野の様々な人たちにオリジナル刺しゅうTシャツ作りやオリジナル刺しゅう鞄づくりをミシンを使って楽しんでもらう。その価値をわかってくれた人にミシンを買っていただく。頼もしいミシン販売店が出てきた。これからも特別な思い入れで見守りたい。近畿さん、頑張れ!!」写真は同店で人気のレンタルミシンを楽しむ親子連れ。
▼ 「修理技術対応こそミシン販売店」
ミシン販売店(専門店)にも色々ある。店頭で小売り、ネットで・・。各種講習会の実施、それぞれに軸を置いた売り方がある。しかし共通しているのは、『修理技術の徹底』だ。そしてミシンを使ったものづくりの楽しさを広める場がミシン販売店である。売りっぱなしではないのがいずれのミシン販売店の特徴のベースだ。修理技術が最重要だ、とミシン販売店は異口同音に語る。ネット販売で全国に知られる大阪府茨木市のマツモト・ミシンの店頭内には全国から修理・調整などで送られてきたミシンと、修理・調整が完結し、出荷するミシンが山積みだ。ネットで販売している同店の肝は『修理・技術サービスの徹底』だ。大阪府堺市の堺ミシン商会は中高級機ミシンを軸に新しいミシンの世界を提案しているが、ここも何より重きを置くのは『修理技術の徹底』だ。滋賀県大津市の近畿ブラザーはブルーインパルスのオリジナル刺しゅうをTシャツや鞄などに出来ることを刺しゅうミシンを使って提案し、人気がさらに広がっている。同社も徹底した修理・技術のサービスを基本においている。長野県に4店舗の店を構えるミシンプラザも同様だ。三重県四日市市に本店のある岩崎ブラザーも同様だ。連日の各種講習会は地方からも来店者が訪れるほど人気だが、ミシンは機械だから修理・技術サービスが何より大事だ、と同社の基本姿勢はブレることはない。ミシンに興味のある人はミシン販売店に問い合わせすれば趣味の世界が格段に広がるだろう。写真は大阪府茨木市のマツモト・ミシン。
▼ 「熱気溢れるコスプレイベント」
3月9日土曜日、大阪日本橋で『日本橋ストリートフェスタ』と題したコスプレイベントが日本橋電気街で開催された。当日は天気にも恵まれ会場周辺は我が航空祭に勝るとも劣らない多くの人たちで賑わった。事前に撮影許可証という証明書を購入していたので、特設会場にも入り撮影をした。何組かのグループに声をかけた。『これって衣装は買うのですかそれとも作っているんですか』。するとコスプレイヤーの皆さんのほとんどがミシンを使って作っていると話してくれた。これは有難い。ミシンを使ってくれる若者たちがたくさんいる事に感謝だ。あるミシン販売店にはコスプレイヤーが訪れている。若い人たちにミシンの世界を広めるのにコスプレイヤーに向けた活動はポイントになってくるだろう。純粋にキャラクターになり切ろうと頑張るコスプレイヤーは気さくで優しかった。今度は一緒に記念撮影したいものだ。
▼ 「縫製工場にはそれぞれに課題がある・・・」
今年最初のミシンショーが大阪で開催され2日間会場には多くの来場者が訪れた。各ブースにはそれぞれに最新機種や生産管理システムなどハードとソフトが展示された。そんな中で『縫製工場にはまだまだ解決しなければならない課題問題が山積している』というスタンスを一貫して持ち続け、日本製ミシンのこだわりを提唱し、高品質ミシン、装置が実現する高生産性を訴えたのがヤマトミシン製造だ。同社も海外に生産工場は持つ。しかし日本製ミシンは確かに価格が高いと言われても日本製ミシンが実現する確かな手ごたえを愚直に追求している。未進メーカーにはそれぞれに特長がある。それぞれのミシンメーカー、出展者が持つ方向性や特長が垣間見れた展示会でもあった。
▼ 「新元号まであとわずか」
遅くなりました。新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。年末は紅白歌合戦を観ました。紅白の枠を飛び越えたという企画で視聴率も高かったと報じられています。平成最後の紅白と力んで観ていたわけではないですが、あっという間にその時間が終わり新年を迎えました。今年は新元号スタートの年。どんな元号になるのでしょうか。予想して当るものでもないので考えても仕方がないですが、画数の多いのは嫌だなとか個人的には思ってしまいます。平成も昭和ほどではないにしろ、30年間という長い年数が続きました。阪神大震災、中越地震、東日本大震災、北海道地震、その間も福井、広島、岡山、愛媛、熊本、大阪など本当に全国各地で地震や台風・豪雨・豪雪など本当に災害が続きました。新元号の時代こそ穏やかな年が毎年続きますように心から祈るばかりです。今年もどうぞ宜しくお願いします。
▼ 「あっという間の1年」
今年もお世話になりました。今年は西日本でも地震や台風が続き、業界関係メーカーの皆様のご自宅、会社が今も修理待ちというところもあります。年内は修理は無理だと皆様お考えです。あらためましてお見舞い申し上げます。・・・・・・・業界の劇的な進化を予感させる議論も始まりました。IT、IoTという技術を取り込んだ、世界へ向けた日本の技術の革新を試される段階に入った感じがしました。新年にはもっと具体的な議論へと、あるいは少しずつ何らかの形として各メーカーからも提唱、提案が出てくるものと期待を寄せています。家庭用はやはり新規市場構築、開拓が急務です。少子高齢、入園入学シーズンのミシンの販売の伸び悩みは我が家庭用ミシン業界には待ったなしとも言える状況ではないでしょうか。失敗を恐れずチャレンジ精神を持ち、新規市場構築・開拓に取り組むことがこれまで以上に大事になってくるものと考えます。今年もお世話になりました。ありがとうございました。
▼ 「ミシン屋さんの存在感」
家庭用ミシンの楽しみ方は千差万別だ。自分のために。大切な人のために。家族のために。孫のために・・・・。どこまで行ってもオリジナルの世界をカタチにできる道具である。ミシンを買う時に色々と考えがあるだろう。何より価格優先。とにかく安いミシンがいい。あるいは価格は安いにこしたことはないが、どうせ買うなら薄物、厚物、刺しゅうなど付加価値がある方が楽しみも広がるかなとか・・。
いずれのミシンも機械だからちょっとしたことで調整や場合によっては修理が必要になる。徹底した修理サービスだけに限らず、今のミシン屋さんでは幅広い体験講習会もありオリジナルTシャツ作りや鞄づくりなど『オリジナル』の世界を広げてくれるだろう。どうせ買うならそんなミシン屋さんを覘いて欲しい。買う時、自宅でミシンを楽しんでいる時、調整・修理の時、買い替えの時、様々な場面で最高のサービスをしてくれるはずだ。」写真は、お客が大事にしている古いミシンを丁寧に修理するミシン屋さん。
▼ 「ブルーインパルスいよいよ動くかな」
出先で説明するだけにとどまらず、紙面まで使ってブルーインパルスの話を書いた事もあった。多くのブルーインパルスファンに刺しゅうミシンの魅力を伝えられないかと。最近になって複数のミシン販売店が熱心に動き始めた。航空祭に来ていると会場にいる私に連絡をしてきた販売店は、ブルーインパルスデイと銘打った刺しゅうミシン販促活動を始めた。店頭の写真を送ってもらったが、その文字が風に揺れる幟を立て、刺しゅうミシンで作ったオリジナルブルーインパルス刺しゅうTシャツやブルーインパルスバッグなど驚くほど本格的だ。一か月に二度は刺しゅうミシン体験会を行っていくと言うから温かく見守っていきたいところだ。また別のミシン販売店はまずは航空祭を見に行くということで11月の岐阜基地へ夫婦で行くらしい。ツアーに入れたということだった。いずれにしてもようやく家族連れ、女性グループなど家庭用ミシンを楽しんでもらいたい人たちに刺しゅうミシンが近づいている感覚を持て始めたというのが今です。
▼ 「オリジナル刺しゅうTシャツ」
またか・・・またこれか、他に話はないのか・・と言われるかもしれないが、今年の小松基地航空祭は雨の予報にも関わらず、天気は前半晴れ間もあり後半は曇りで12万人を超える(主催者発表)多くのマニアや家族連れなどで賑わった。会場は黒山の人だかりだ。小松市人口より多い人が1日のイベントのために1か所に集中するほどの人気ぶりだ。私は会場へミシン販売店近畿ブラザーさんが作ってくれた刺しゅうTシャツを着て行った。プリントTシャツが多くを占める航空自衛隊関連のTシャツの中、前にはブルーインパルスの文字、背中には航空自衛隊を表すローマ字標語やブルーインパルスの機体が刺しゅうしてあるTシャツはどこにも販売されていないオリジナル刺しゅうTシャツだ。これからも刺しゅう、刺しゅうミシンが少しでも気にかけてもらえるよう自分で着て多くの人たちに気にかけてもらえれば有難いと思う。
ブルーインパルス3番機の久保さんと初めて談笑した。お金を払わずに飛行機に乗りたい、そんな思いからパイロットになることを目指したと茶目っ気たっぷりに話してくれたが、3年の任期が終われば戦闘機パイロットに戻る。このTシャツはミシンで作ったんやで!と彼に話したらビックリしていた。彼らは身体を張って国防最前線だ。私も身体を張ってオリジナル刺しゅうTシャツを着るしかないな。
▼ 「妖怪列車」
暑さが厳しい今年の夏に、取材で出掛けたついでにヒンヤリ感を味わうために妖怪列車に乗った。水木一郎氏の人気漫画発祥の地である鳥取県境港市、ゲゲゲの鬼太郎の列車だ。当日はツイていた。なんとネズミ男がデザインされている列車の初デビューの1発目だったからだ。外観はもちろん、中も座席や車内至る所にネズミ男が描かれていた。地元新聞やメディアも取材に来ていた。『あまり目立ってしまってはいけない・・。私はオーラがあるから声がかかってテレビに映ってしまったら仕事をさぼって妖怪列車ですか?!と言われそうだからサングラスをしてうつむき加減に・・・・』・・・・・誰からも声1つかからなかった・・・。オーラなど全くないな!!!ヒンヤリするかなと思って乗った妖怪列車。家族や恋人たちでほのぼのだ!!!妖怪も可愛いと思えた町でした。
▼ 「猛暑・酷暑」
昨日、ニュースで日本で過去最高の気温が記録されたという。連日トップニュースで各地で熱中症で亡くなった方のニュースが流れる。痛ましい限りだ。このような命に関わる気温が続く中、過日の集中豪雨による被災者の皆様にはなんと声をかけていいものか言葉が出てこないのが正直なところだ。ご無理だけはなさらないで下さい・・。ボランティアの方々にも頭が下がる。各地の行政が独自でお役所対応は止めているとの報道も。被災者の方が『助かった、有難い措置だ』と喜びを口にしている映像はほんの少しばかりではあるが『よかった』と思えるところではある。今朝のニュースでは夏休みを延長する考え方について官房長官がコメントを出した。過去に暑さで夏休みを延長するなど聞いたことが無い話がニュースで流れるまでになった。特に被災者の皆さま、どうぞご無理だけはなさらぬようにとしか言葉が出てこないのが今です。
▼ 「悶絶」
先々週のある夜7時ごろ、今までになかった腹痛と背中の痛み、吐き気が襲った。我慢しているうちに血尿が出始めた。
『終わった』と思ったのは言うまでもない。我慢しているうちに布団が汗まみれになった。夜中、悶絶するほどの痛みになってきた。
『救急車を呼んでくれ・・・』息も絶え絶えにやっとの言葉を家族にかけた。
救急病院では、他の救急患者も並んでいて、すぐに検査とはいかず1時間ほど待った。その間、あまりの痛さに人目をはばからず待合室で悶絶していた。
名前を呼ばれる40分ほど前に、看護師さんが指に洗濯ばさみみたいなものを挟み、『痛さの最高を10としたら、今はどれくらいですか?』と顔をしかめ『ウッ・・ウッ・・』と悶絶する
私に聞いてきた。『10なんかとっくに超えとる』と苦笑いしながら精一杯答えた。先生に呼ばれた。『ここは?』『ここは?』触診でお腹と背中を軽く触られた。激痛だ。『CTを撮っていいでしょうか』
『なんでもやって下さい。早く痛みを取って下さい』と死に物狂いで言葉に出した。・・・『2ミリの石が尿管にあります。体を鍛えている人でも悶絶するような痛みが襲うのが尿管結石です。この波があと2回やってきます。細い尿管の部分が全部で3か所あるからです』私は気を失う一歩手前までいったような感覚の中で、座薬を入れても翌日夜まで激痛が収まらず一睡もできなかった。『これからは水を毎日3リットルは飲んで下さい』と言われた。水を3リットル・・・これはこれで相当大変なことだ。いずれにしても、早く航空祭に行きたいものです。写真は5月の美保基地航空祭。
▼ 「新緑」
新緑の季節がやって参りました。聖徳太子が生まれたと言われる奈良県明日香村にあります橘寺に行ってきました。のどかな風景が広がる田舎にあります。レンタサイクルが普及していて自転車に乗った観光客がたくさんいました。橘寺の中にある部屋の中で太子が生まれたという事です。なんとも重厚感のある部屋でした。新緑広がる石舞台古墳は蘇我馬子のお墓と言われていますが、その横の原っぱで空を見上げていました。飛行機雲もよく見えました。
▼ 「桜満開」
桜満開となった。あっという間の満開期間だから少しはゆっくり堪能したいと夜桜見物に行った。夜桜はライトアップされていてとてもきれいだ。今年は全国的に早咲きというが関西でも確かにそうだ。今月3日、長野のミシン販売店に行ったが、長野市は八分咲きだった。今ごろ満開かな・・。関西はもう葉桜になってしまった。これからは新緑の季節だ。次回の釣りは1匹くらいは釣りたいな。
▼ 「さっぱりだったな」
我々は未明から釣りへ出掛けた。強引に『絶対に釣れるから行こうや!』と言ったのは私だ。未明に集合し兵庫県淡路島に上陸だ車で行ったのになぜか。明石から淡路島に数百円で行ける船があり、それに乗ろうということになって定期船に乗り込んだ。その日は曇り空に晴れ間が差す天気で釣り日和ではあったが、上陸した港に竿を出したが意外と風が強く、極寒に耐えられなくなった。我々は1時間で撤収を決めた。そもそも『もう少し暖かくなってからでもいいんじゃないの』と言ったK君の言葉が正しかった・・。何より強風はマズイ・・。ヘアスプレーで固めていた私の髪は乱れに乱れ、グシャグシャで固まったままという最悪の状況だ。帰りに神戸で飯でも・・となってより最悪感は増した。神戸はおしゃれさんが多い。乱れに乱れたままのヘアースタイルは非常にマズイ。これからは何でも強引に進めることだけは止めようと思った次第だ
▼ 「主役が映えるのは、どの世界でもしっかりとした裏方さんがいるからだ」
写真は、昨年12月に宮崎県で開催された新田原航空祭での1枚だ。雨の中、子供たちや女性グループに囲まれ子供目線で丁寧にサインをしているのは、ブルーインパルスの整備担当隊員。地元関西奈良の上空をブルーインパルスが飛んだ3年前の12月、上空のブルーインパルスと交信しながら地上からきれいに飛行が見えるようアドバイスするブルーコントロールの要員として活躍していた1人で、その日から各地の航空祭で親しくしてもらった。女性グループや子供たち、家族連れに人気の高まる航空自衛隊アクロバット飛行チームブルーインパルスはやはりパイロットが注目されがちだが、感動を呼ぶ飛行をするためには整備の徹底が不可欠な事は言うまでもない。、整備隊員たちもそれぞれに人間味あふれた人たちばかりで、写真の隊員は裏方さんと言える整備員だからこそまた違った優しさを感じた1人の並木さん。
各地の会場で冗談を飛ばせる間柄になったところでブルーインパルスをこの度卒業された。彼のような裏方さんがどの世界にもいる。裏方さんである並木さんも私たちの中では主役だった。お疲れ様でした。ありがとうございました。新たな赴任地で再会をしましょう!!
▼ 「おめでとうございます。島精機製作所」
島精機製作所も創業55周年パーティーが11月16日と17日の2日間和歌山ビッグホエールで内外から1600名を招いて盛大に開催された。創業者で現在同社の代表取締役会長である正博氏は秋の叙勲、旭日中綬章を受賞、今年は長男の三博氏が社長に就任し、好決算をたたき出した。パーティーでは出席者も心からそのよろこびを分かち合う和やかな雰囲気で、心ある同社の社風をあらためて感じさせるひとときとなったことは言うまでもない。創業時、三博氏を背負い炊き出しから社員の相談役としても人望の厚かった正博氏の妻和代さんが他界して5年になると語った正博氏。和代さんが生きていたら、どんな言葉をかけるかと問われ、しばらく言葉を発することが出来ない場面をすぐそばで見ていてこちらが胸が締め付けられる思いだった。今年の大阪ミシンショーでは夕方遅くには何より数学の苦手な本紙記者と1時間弱立ち話で盛り上がった。島会長と談笑する時間は実はドキドキだ。「数学の話とか、計算とかの話になったらどうしよう・・」手に汗握る時間となる。昔話をしてくれた。食べ物に困って釣りをしていた時代の話。車で猛スピードを出した話。正義感の曲がった連中と殴り合いの喧嘩をした話・・・。人間的な魅力にハマっていく自分がいた。三博社長は素晴らしい2人のDNAを持ってしまった。これは大変だろうな・・・いや、大変なのは当社だ。『仕事を愛しなさい』と教えてくれた正博氏に感謝の念で引き続き頑張るしかないな・・。
▼ 「雨の浜松基地」
9月の小松基地は台風で中止だった。しかし、ラッキーなことにすぐに浜松基地があると仲間と再会を約束していよいよ浜松エアフェスタその日を迎えた。ところが当日の天気予報は雨。周辺も雨の予報。朝食時に「凄い雨ですね!!!どうしますか!?」「日本人は雨には負けない」と意味不明な討議。みんなで決行と決めた。雨にも関わらず多くの家族連れやカップル、グループが浜松基地に向かって歩く姿が見える。負けられないぞ!!!軟弱な私たちは現地までの歩行中「雨でスボンずぶ濡れや。このままでは現地に着くまでにびしょ濡れです!!」「うわっ、背中まで濡れた」とか慰めにもならない会話を楽しみながら歩き続けた。何もかも濡れた。会場では航空自衛隊アクロバット飛行チームブルーインパルス整備担当の隊員らがパンフレットを配布していたが、あっという間に人垣だ。結局飛ばなかったが、隊員との交流を楽しめた。様々なグッズ販売コーナーでは刺繍サービスコーナーも人気だった。オリジナル刺繍はやはり絶大な価値がある。私も次はこのコーナーでオリジナルTシャツを作ろうかな・・。
▼ 「引っ越し」
50有余年関西支局としてその拠点になっていた大阪ミシン機友会館ビルが売却されることとなり、弊社は引っ越しを余儀なくされました。他に入っていたテナントさんもそれぞれに引っ越し先にどんどん移られています。ミシンの油の、また独特の鋳物の匂いが漂う古いビルではありました。私が入社した26年前は、その名の通りミシン関連メーカーの支店や営業所などが入っており、時間を問わず、業界談義ができるビルでもあった。時代の趨勢と言えばそうかもしれないが、昔は中古ミシンの売り買いなども凄い量で迫力もあった。しかしそれは裏返せば国内縫製業界の縮小の証明でもあり、最近では簡単に数えられるほどの台数となって、国内縫製業界の縮小が行き着くところまできたという実感も迫ってくる。しかしながら、現在も生産性や高品質を極めることに挑戦し、隆々と縫製業として頑張っておられる企業があり、応援しているところだ。弊社もそんなことで、引っ越しを行って新しい場所で変わらず皆様にご支援をいただきながら業務を継続している。屋根のある所で仕事の出来る事に感謝したい。新しい場所はこれまでの場所から歩いて2分だ。初心の気持ちを忘れず今日も頑張ります。宜しくお願い致します。
▼ 「戦闘機はかっこいいな」
過日、K隊長他数名の仲間たちと浜松基地へ行ってきた。静岡県清水市でのイベントにブルーインパルスが展示飛行するとのことで、私達は、現地で見るか、発着に使用する浜松基地で見るかいずれかにしようか迷っていたが、私の心は決まっていたのだ。『浜松基地』だ!!! 理由は簡単、蒸し暑さがあまりに酷く、基地に隣接する見学施設「エアパーク」で『その時』までゆっくり過ごせるからだった。K隊長は、イベント本番となった当日朝、現地へ行ってしまった・・・。展示してあったF15、F2のそれぞれ戦闘機を見ることが出来たのはラッキーだった。ここでも初心者の若い女性が受信機を持って使い方を教えて欲しいと話し掛けてきた。ブルーインパルスの交信を聞くために・・。本当に凄い人気だな・・。
▼ 「本州と淡路島」
本格的な夏の暑さの前に訪れる梅雨の季節・・。この蒸し暑さは何とかならないものか・・・。『すみません、先ほどニンニクを食べて臭いですが』とある日エレベーターに乗って来た人が、先に乗り込んでいた私に気を遣って話し掛けてきた。私はすかさず『僕は加齢臭ですみません。ニンニクの方がいいですよ!!』と笑って言いました。とにかく、匂いも気になる季節だ。こういう時は山か海か・・。たまたま近くを通ったので本州と淡路島を結ぶ明石海峡大橋を見渡せる場所で写真を撮った。航空無線の電源を入れたら神戸、大阪(伊丹)関西と空港が近接する関西地域では忙しいほどに色々と交信している。今年もいよいよ関西から参加できる航空祭が目白押しで、航空祭仲間と連絡弾むな・・・。会場で見かけたら声をかけて下さい!!!
▼ 「人気止まらぬブルーインパルス」
とにかく凄い人気だ。これまで・・もぅ10年以上前から各地の航空祭に出向いてきたが、これほど人気が高まり、私のような可愛らしいマニア、家族連れ、女性グループ・・とにかく人気拡大に歯止めがかからない。先日、鳥取県美保基地航空祭へ行ってきたが、前日から街中航空祭を楽しみに来たであろう人たちで溢れていた。こりゃ今年の航空祭、大変なはずだ。
▼ 「ブース周囲に予約者・・ミシンの体験講習会」
日本最大級のクラフト展 日本ホビーショーでは、毎回各社ミシンメーカーブースに予約者が殺到する。開場と同時に走ってお目当ての体験会に走り出す来場者。中には、妊婦さんの姿も見られ、気の毒になってくる。あっという間にブースを取り囲むような予約者の人たち。こんな光景を見るとミシンはすごいな~と思うが、実は年間販売台数は落ち込むばかり。全く嫌になってくる。あるクラフト関連メーカーの方が話してくれた言葉が思い浮かぶ。道具とキャストが何を作るかで決まる。キャストは重要だと言う。あこがれの先生に直接教えてもらえる喜びや感動・・。予約者でいっぱいになり午前中にも『本日の予約受付終了』の案内を見ると、購入にはあまり関係ないのだろうな~と思う。楽しんでもらっているからそれはそれで十分嬉しく、有難い話だ。しかし市場拡大を目指す意味で新しいミシンなど全く興味なし、知らないという人たちに向けても提案をしないとだめだろうと思うのです。自己満足の世界で終わったんでは本末転倒だ。
▼ 「桜満開」
今年も桜が各地で満開を迎え始めたニュースが報じられてきた。歳を重ねると、桜を見ると泣けそうになる・・・と言う人がいた。みんなに愛され心から感謝の気持ちを持てるようになった歳を重ねた頃、あっという間に散っていく・・・。自分の人生と重ねる人も多いと聞いた。桜には日本人にしかわからない思いなどがあるように感じます。アメリカ人には、満開の桜の下で、集まって酒を呑む日本人が面白いという話しも出た。今年も短い時間ですが、桜を見上げてぼーっとする時間を楽しみたいと思います。
▼ 「きれいだな」
仕事の帰り道、開けた空を見上げて『そう言えばニュースか何かでやってたな・・』と思わず写真を撮りました。月と金星が大阪の空にひと際目立って輝いていた。私が空に向けて写真を撮っていると、自転車に乗って走り去ろうとしていた女性も『きれいですね。私も撮っておこう』と携帯電話を取り出しました。お互い軽く会釈して笑顔で別れました。
▼ 「とにかく大きい」
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。昨年11月、中国台州地区の工業用ミシン最大手のJACKへ行った。始発となった高速鉄道ホンチャオ駅構内で撮影した写真。ま~とにかく大きい。思わずパチリとやった。切符を買う時にはパスポートが必要で、そこから改札も電車駅ホームが混まないようにだと思うが指定されていて、改札を通る時間まで指定されていた。それで時間待ちの人たちで構内は人だらけだ。いよいよ改札を通る時間が来た。しかし並んでいても凄い勢いで割り込みされる。中国の日常だからこれも楽しいと思うように・・。「自分はまさに中国にいる」と実感する時でもあった。
▼ 「キルト市場拡大には絶対にミシン!!」
紅葉真っ只中の11月22日、京都で開催されたキルト展に行ってきた。会場で、主宰者でもあり教室を持つ有力キルト作家から聞いた話はこうだった。『キルト市場は間違いなく縮小している。この流れを変えるのはミシンです。市場拡大には若い人にもっとキルトの素晴らしさを知ってもらうことが何より先ではないかと思うんです。若い人はミシンを使いこなせます。キルト市場拡大にはミシンが必須だと思う』。キルト市場拡大のために、この展示会は、無料で開放されていて、観光真っ盛りの京都とあって、内外から多くの来場者が連日訪れていた。こんな気概のあるキルト作家がいることに心強く思ったのは言うまでもない。ミシン市場拡大のために我々はもう一度何をするべきか再考するべきだ。
▼ 「トランプ大統領」
昨日(11月9日)は夕方からテレビニュースに釘付けだった・・・。アメリカ大統領選挙の速報どんどん随時流れていた。日本人の多くはクリントン氏を応援していたことだろう・・。という主旨のニュースが堂々と流れるほど、2人への期待感は日本人ならずとも世界中がクリントン氏支持だったはずだ。それが・・・。何人かの業界人からメールが届いた。「厳しくなるのかな・・。」「国防、大丈夫か・・」・・。ただ、勝利宣言ではこれまでとは違うトーンで融和を唱えたトランプ大統領だった。よくわからない人柄なのは最初から全く同じだ。日本はどう向き合うのか、経済・国防に大いに関係ありだから仲良くやるしかないのだけれど・・。わからん!!
▼ 「富山の路面電車」
石川県小松市で開催された航空ショーに行ったついでに仲間らが『そうだ!富山へ寿司を食べに行かないか!』という言葉に乗せられて、小松駅から金沢駅を経由し富山駅まで出かけた。富山と言えば、NHK大河ドラマ「篤姫」で当時の全く同じ型のミシンを、撮影のために貸し出した家庭用ミシン販売店三陽ミシン商会がある。「せっかく富山まで来ているのにな・・う~ん・・・」複雑な思いで仲間ら4人と駅周辺を散策することに。手っ取り早く駅から出ている路面電車に乗る事にした。それも環状線がいいと。200円で市内を循環することに。富山城もあった。城下町だったんだな・・いいな、城があるところは・・などと話をしながらあっという間に始発の富山駅に戻ってきた。『どこでおいしい寿司が食べれるかな・・』と言っていたら駅前に、というか目の前にプレハブ小屋の小奇麗そうな寿司屋があるので、『もうここでいいんじゃないか』となり、店内に入ると昼ごはんの時間帯だったのもあって人がいっぱいだ。50人くらいは座れるだろうテーブルが並んでいた。券売機で好きな料理チケットを買う仕組みで、アットホームな感じだ。しかし、『高いんだろうな・・』と少々ビビっていると、それがそうでもない値段だ!!!『これならいける!!!!』と我々は親指を出しながらニンマリ。路面電車に揺られてのあっという間の市内観光は気軽で楽しかった・・。また富山に行きたいな・・。ちなみに寿司は、今風で言うと「半端なく」、「ガチで」美味しかったです!!!
▼ 「夏」
やっと朝晩と涼しくなってきた。やっとだ。エアコンを付けずに寝たのは本当に久々だ。これで少しずつ過ごしやすくなるのかな・・。学生時代は水を飲む奴は根性がない、とかクラブ活動で言われたが、今は飲まないといけないと、毎日ドリンクばかり飲んでいて、体力を付けなければこの暑さを乗り切れないとご飯の大盛りが続く。そして、最後はかき氷だと・・・。そりゃ腹も出るさ!!!
▼ 「回転」
毎年気温が上がっているような感じです。まだ今年は気温40度などという大台は出ていないが、そろそろいつもニュースで聞く同じみの地域で発表されるでしょうか・・。私はこの季節になるといつも思います。エアコンを開発した人は凄いな~と。電車、車、様々な建物の中、今はエアコンがあらゆる場所でフル回転しています。回転と言えば淡路島と四国間を結ぶ鳴門大橋下に現れる鳴門の渦潮もそうだ。決まった時間にグルグルと。グルグルグルグル・・。ものすごい勢いで回っている。どういう原理でとか深い話は止めて(苦笑い)フル回転している渦潮は迫力満点だ。盆休みが終わったらまた業界をフル回転で走ります。
▼ 「この本屋さん、やるな」
ある本屋さんで、こんなコーナーを見つけた。ブルーインパルスのグッズや航空自衛隊の模型やステッカーなど様々なグッズが販売されているコーナーだ。やるな!!と。書店にこのコーナー、ミシン屋さんも感じてくれたらいいんだけどね。
▼ 「刺しゅう」
あまりしつこく書いたら嫌がられるだろうな・・・。『これが最後ですから聞いて下さい』とメーカー関係者に何度話してきたか・・。
『お前さんの趣味の話は聞き飽きた』と言わずとも苦笑いで聞いてくれる。しかし、やはりブルーインパルスの人気に関連して航空祭では遂に刺しゅうサービスをしながら自社のアピールをする刺しゅう屋さんまでが出て来た。このブースは昨年も鳥取県の美保基地航空祭に来て、ブース内で販売しているブルーインパルス関連のTシャツや小物バッグを購入者にそれら商品に刺しゅうサービスをして人気ブースとなっていた。ミシン刺しゅうはこの分野で絶対にイケる!!若い女性たちがこの数年間で一気に増えた航空祭のお目当てはブルーインパルスである。航空祭へ行ったというミシン販売店は、「すごかった。感動した」とわざわざ連絡してくれたその会社一軒だけだ。「確かにやり方で刺しゅうミシンを彼女らに広げていけるかも知れないがまだ1回だけしか見ていないのでもう少し知ってから何らかの提案をしたい」と丁寧に話してくれた。こんな話の(も)できる業界人を頼もしく思う私です。
▼ テストパイロット
過日、岐阜県各務原にある航空宇宙博物館へある人を訪ねた。国産の中等練習機T4のテストパイロットという経歴を持つTさんだ。
T4と言えば、航空自衛隊アクロバット飛行で知られるブルーインパルスの使用する機体だ。8年ほど前から、戦闘機や飛行機に関する一端を丁寧に教えて下り、たまにお目にかかると気さくに話ができ、また飛行機の事を教えていただく。紳士としても同博物館の女性スタッフから尊敬されているのがTさんだ。このTさんに本当に久しぶりにお目にかかれた。早速館内を2人で歩きながら飛行機の話に夢中になった。宇宙船をある惑星に着陸させ、再び発進する新型アトラクションでは師匠として私にアドバイスをしていただき、また、ブルーインパルスを模したような?(笑)3機のシミュレーターでは、さすがテストパイロット!!解説付きで穏やかな口調で「本当はもっとこうなんだけどな~」とか言いながら教えてくれ、Tさんの後に私が操縦桿を取ると、私の方が得点が良かった。私は何と言っていいのかわからなかったが、「やはり本物とは全然違うんですね!!」とか何とか言ってその場を凌いだ。その後もTさんと日本で初めて飛んだと言われる飛行機の話や、展示されている戦闘機の話など1時間ほど楽しんだ。そして館内にあるショップへ。恒例となったセリフを吐いた。「店ごと買って帰りたいくらいだ」・・・受付の女性が「買って行って下さいね!!」そしてしばらくして「財布にお金がなかった・・。今日は帰りますね」・・・
「またいつものパターンですか!!!」。こんな会話も楽しい博物館なのだ。またTさんにご指導をお願いしたい。Tさん、ありがとうございました。また参上します!
▼ 桜満開
京都駅地下にある手芸店に遊びに行ったのは、4月2日の土曜日だ。天気も良く、桜満開ともなった京都駅はまさに世界中からの人たちでごった返していた。春休みになってか、その手芸売り場は子供たちも多くいた。『よかった。手芸店が賑わっていて・・』と思い、店内を歩いてしばらくして『せっかくだから街を歩いてみようか』と地上へ出た。とにかく人だらけだ。爆買いとか言われてマナーの悪さなど批判を受けていた海外からのツアー客も、一頃のことを思えば日本の良さ、日本人の素晴らしさなどを感じ始めているのか、知ってくれたのか、少しずついい感じではないだろううか・・。日本の良さ、日本人の素晴らしさを知ってもらって、また遊びに来てもらう・・。迷惑だと言う人もいるとは思うが、時間をかけて日本の魅力を彼らなりに感じてもらって母国で広めてもらえれば、これは良い話ではないかと・・。桜を見上げてもらって日本を満喫して欲しいものだ。明後日(6日)からJIAMショーだ。ミシンもいいけど、桜も楽しんで欲しいな・・。
▼ 家庭用ミシン月間
家庭用ミシンの本格的な販売シーズンとなった。業界から見ればそう言えるが、一般の方々から言わせるといかがだろうか。入園・入学シーズンということで、必要にかられて買っていただく事もあるであろう。しかしミシンは趣味の世界の道具、一時の限定期間としてのミシンではあっても楽しくなければならない。趣味の世界としてミシンを楽しんでもらえるよう、徹底的に広めていただきたい。矛盾するが、入園・入学シーズン向けのミシン接客は何より大事だ。なぜなら、そのきっかけで、最新のミシンに触れて、または自宅にあるミシンを使って、「ミシンを使ってのものづくり、意外と面白いな」という事にもつながっていくからである。先般、ある保育園でソーイング講習会があった。そこでのヤングママさんたちの最新ミシンに対する驚きと笑顔を忘れることができない。接客でしっかりとその楽しさを伝えていくこそが業界に求められていると断言する。
▼ 新年
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。年末の紅白、私の青春時代のアイドル、松田聖子ちゃんと近藤昌彦氏がそれぞれ最後を務めたな。立て続けに青春時代のアイドルが登場したものだから、当時の頃に戻った気がしました。今年は新年から仕事も忙しいのです。イベントが続きます。若くないのに若い頃を思い出しながら頑張っていかないと息切れしそうです。頑張ります。今年も宜しくお願いします。
▼ 人気のブルーインパルス
雨の宮崎県新田原基地航空祭。12月6日に開催された航空自衛隊の航空祭。雨にも関わらずブルーインパス飛行、また隊員たちとの交流を求めて多くのファンが足を運んだ。家族連れ、女性グループの多さは圧巻だ。もはや自衛隊マニア、戦闘機オタクを自称していたオヤジたちよりも多く目立つほどだ。自衛隊グッズ、ブルーインパルスグッズなど飛ぶように売れていた。女性パワーは本当に凄いと思う。お陰さまで航空祭も昔と比べて華やかになった。今年もありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。
▼ 夕暮れの関西空港
関西空港に遊びに行った。夕暮れ時に間に合った。運転しながらの撮影は命がけだ。とにかく左手でバカチョンをパチリ。土曜日の空港は賑わいを見せていた。自分が飛行機に乗ってどこかに行くのでもないのに空港に遊びに行くなどバカだ、と思われるかもしれないが、たまに遊びに行くと楽しいものだ。航空グッズ売り場に自衛隊関連の売り場が拡大している。人気拡大中の航空自衛隊の様が手に取るようにわかる。
▼ 中国縫製機器展・CISMA
9月末に中国上海で4日間開催されたCISMA展に行ってきた。毎回帰る頃には「本当に良く歩いたな~」と自分で感心するほど広大なスペースで開催される。今回は出展者数1240社、11号館(11万平米)を使用しての開催。「あれ、あそこの会社見に行ったっけ」などと途中で思い出そうものなら、場合によっては息も絶え絶えになることもある。何も考えず、前だけを見て会場を歩く、これがベストだ!それほど中国のミシンショーは広い。以前は、日本のコピー商品だけにとどまらず、社名までもそっくりに似せているところもあった。日本のミシンメーカーに教えてもらった話ではまだ独自開発のミシンなど出ていない、とのこと。しかし、今後はわからないと付け加えた。激変する経済の動きに、中国ミシンメーカーにも不況の波は襲っている。今後、日本メーカーがどう動くか、中国メーカーは?注視したい。汗まみれで歩いた展示会。いつもCISMAでは汗まみれで教えてもらう事になる。
▼ 食事
『食欲の秋』とは言ったもんです。しかし思ったのです。秋であってもお腹が空いていなかったら美味しくないという事が。歳をとったからかな。過日、某メーカーの御曹司と蕎麦屋に行った。世界中で美味しいものを口にされているその御曹司は『美味しかった』と言ってくれた。それを思い出してお腹が空いていないのに食べに行った時の事だ。いつものように「大ざる」と注文。出て来たのは今打ったといわんばかりの蕎麦の匂いが香る大ざる!!ズルズルズル。音を立てて蕎麦を飲みこむ。ところがだ、ところが全く美味しくなかったのである!!!「あれっ、おかしいな、こんな感じだったかな」と思いながらまたズルズルズルと豪快に音を立てる。しかし全く同じだ。音も以前と違ってトーンが低いようだ。考えて見れば、その直前にファーストフード店でダブルチーズバーガー・コーラセットを食べたのがマズかった。あれが良くなかった。お腹がいっぱいだったのだ。ついつい御曹司との時間を思い出し、蕎麦屋に行ってしまったのがマズかった。お腹をペコペコにしてからでないと何でも美味しくは食べられないんだなと思った。写真は夏真っ盛りの九州長崎駅付近。
▼ 酷暑
毎日毎日本当に暑いです。異常な暑さですと言っても涼しくはならないが、息を吸うのも暑いくらいです。昔なら筋肉美を見せつけるためにもタンクトップなど着ていたが、今は無理だ。暑いのに着こんで、それで汗まみれだ。時代は変わって今は筋肉美が流行しているようだ。宣伝でバンバンやっているあの回転台のふっくらとした人たちがトレーニングでビシッと決まるあの宣伝だ。学生時代に鍛えていたからダンベルもある。腹筋台もある。基本の機材は全てある。しかしヤル気が湧いてこないのが今でしょ!みたいな感じだ。涼しくなったらやろうかな・・。
▼ コーヒー
夏の夕暮れ。大阪国際空港(伊丹空港)滑走路の見える場所へと車を走らせた。
滑走路隅っこに1軒のコーヒーショップがある。コーヒー専門店だ。1階は様々なコーヒー豆や商品。2階はカウンターやテーブル、またデッキに出てコーヒーが飲めたりする場所もある。離陸間もない飛行機が頭上を飛んでいく。 私には絶対に似合わないおしゃれなコーヒー店。久しぶりにカウンターに座って見上げるとコーヒー豆を入れて濾す機械が並ぶ。店の人が次から次へとコーヒーを入れる様は、もはや技の領域だ。見ているだけで楽しい。『ミシンも動いてなんぼやな』・・・そう思いながらコーヒーの味もわからないのに静かに飲んでいた。コーヒーの味など雰囲気も大事なんだろうな。ミシン販売店は店の雰囲気なんかも考えたらミシンの魅力がもっと広がるかな・・。おしゃれな雰囲気。あるなそう言えば、雰囲気のいいお店。また訪問しようかな。
▼ お腹が空いているだろうな
和歌山のコンピュータ横編機島精機製作所へ参上する道中のサービスエリアトイレ建物付近で、ピヨピヨとひな鳥の鳴き声が響いていた。足を止めて見上げる人達。カメラを出す人も・・。その頭上を何度も飛び交う鳥。『ツバメ』だった。手の届くほどの高さにいくつもの巣が並んでいる。見るとひな鳥がそれぞれの巣から顔を出していた。『可愛いな~』としばらく見ていると親鳥が帰ってきては餌を上げていた。あっという間に食べてしまった。『お腹が空いているんだろうな』と言いながら車に戻った。その夜だったか・・、最近流行りのCM?で、太めの方々が回転台で一回転し、次にムキムキになっているCMのその会社にあるお笑芸人が2カ月間挑戦するという番組をたまたま見た。米、パン、麺類、酒、糖類全部ダメだとか・・。一体何を食べて生きていけばいいのか・・。昨日の朝、野菜ジュースと豆腐を食べた。昼は野菜大盛りにリンゴとミカン。夜はもう限界だ。ラーメンとチャーハンの大盛りセットだ!!。絶対に無理、無謀だと確信した。
▼ こういうデスク、最高だ!
過日夕方、関西空港そばの企業を訪問した折に、『ここまで来たのだから関空立ち寄って、帰ろう!』と思い、立ち寄った。『よく入るな~』・・・関西空港を離発着する航空機と管制塔との無線。『そりゃそうだ。夕刻の関空にいるんだから!』と気分転換も爽快です。夕方遅くなったのですが、展望台に隣接する航空関連のグッズ売り場へ真っ先に行きました。ここは絶対に以前と大きく様変わりした一角がある。そう航空自衛隊のグッズコーナーだ。ほんの数年前は無かったと言ってもいいくらいの航空自衛隊グッズ。それが今は・・・。ブルーインパルスなど人気だからそりゃ販売もするだろうな・・。結局厳しい財政状況なので買うのは止めて、階下にある博物館のような施設に。遅い時間だったので、あと5分ほどで閉鎖するとスタッフさん。駆け足で見ながら・・。すると、目を釘付けにする光景に出くわした。姉弟だろうが飛行機コックピットを模した操縦席で声を出しながら遊んでいた。離れた所ではお母さんが腕組みをして浮かない表情だ。きっと長時間遊んでいるに違いない。「こりゃいいな!!!おじさんもやっていい?」「アカン!!!」と全く相手されなかった。いつも間にか、スタッフさんが閉鎖時間を告げにすぐ後ろまでやってきた。「アカ~ン!!!」は私の方だ!!!結局無情にも操縦席に座る事が出来なかったので、またいつかチャンスがあれば操縦してみたいです。耳栓からは本物の航空無線が聞こえていたので、結構ハマるかもです。『こういうデスク、最高だがや(なぜか名古屋弁)!!何でもいいけれどさ、楽しい時間もないとな!!』と言い聞かせて帰路に付いた。
▼ 薬の危険
またまた4月がやってきた。誕生月でもあるこの月は、『新』が付く行事が多い。気分も一新といったところだ。糸メーカートップのフジックスは、京都を代表する金閣寺、そして桜で有名な平野神社の目の前だ。過日訪問した時に、昼休みを兼ねて昨年同様満開の桜をブラっと見に行った。観光バスが何台も行き交う京都でもこの季節は特に大混雑するのが平野神社だ。高校、大学と京都に通った私だが、今頃になって京都の魅力を本当に感じられるようになってきた。特異な歴史や文化の魅力ににハマった人達が遠方から、世界から『京都』を目指して、また毎週休みになると決まって京都を歩く業界人がいる事も、飽きない独特の魅力からであろうと思えてきた。話はここからです。ここ数週間、花粉症の薬を飲み続けていた私だが、胃痛である朝、胃薬といつものように花粉症のある薬を飲んだ。すると、胃痛がさらにひどくなり、さらにこのパターンを数度続けたあるお昼に、仕事先でえらい目にあった。肌寒い日であったが汗が止まらない。激しい吐き気も・・激しい目まいも・・。話していた人に『救急車』と言いそうなギリギリまでいった。薬の併せ飲み?は絶対によくないと体をもって理解しました。写真は滋賀県長浜城。
▼ 花粉症・黄砂のシーズン到来
『頭痛いな・・・。風邪かな・・・。仕事のし過ぎかな・・・そんなわけないか!』と苦笑いしながら鼻水が机に落ちる・・・。花粉症の季節到来だ。通勤途中に見る景色、遠くの山々が白く霞む・・。『嫌だな~。花粉だな・・・』。昨年からだったか、良い薬に巡り合えたので一週間ほど前から飲み始めた。素直な私だからだろうか・・すぐに効いてくれる。土日に洗車しても月曜日には真っ白な事もある。花粉と黄砂の季節は仕方ないと諦めるしかないのかな・・。マスクをしている人見ると、病気かな、と勝手に思っていた昭和生まれの私。今はすぐにマスク着用しようかな、と抵抗もないどころか、街の周辺には必ずマスクの方々たくさん見受けられる。時代は変わったんだな~と・・。これにサングラスをかけたりしたらどうなるかな・・。芸能人か何かの犯人と間違えられるかな・・。いよいよ航空祭シーズンがスタートしました!!
▼ 熱気の東京ドーム国際キルトフェスティバル
国内最大、最高峰と称されるキルト展『東京国際キルトフェスティバル』に行ったのは開催6日目の1月27日の火曜日だった。「このあたりなら空いていて、関係者の話もゆっくり聞くことができるだろう・・との見立てであった。しかし、会場は来場者でごった返してして、ゆっくり話を聞くどころか遠慮して出展者ブースの近くにも寄れない雰囲気だ。本当にこのパワーはいつも驚かされる。『本日の講習会受付終了』・・・午前中には早くも各社ミシンメーカーブースでは、体験予約で来た来場者に丁寧にお詫びをしている様子も見られた。北海道から初めて来たという女性が、あるミシンメーカーブースで体験できずがっかりしていた姿を思い出す。思わず名刺を差し出し、話しを伺った。『体験したかったです・・・』体験を希望してせっかく来てくれたこんな女性たちをフォローする事はミシン業界の責務だ。どこで買っていただくかは後の話だ。触って楽しんでいただく・・。全国でこのフォロー企画を各社で実践するなどはどうだろうか・・。そう思って会場を後にした・・。
▼ 新年。年男
遅くなりました。新年明けましておめでとうございます。やっと更新ができます。年末年始、皆様いかがお過ごしだったでしょうか・・。私の住む関西は、雪が積もり大みそか夕方から元旦終日は全く出かけられずで、狭い自宅でゆっくりを通り越し、歯がゆい思いをしておりました。1月9日には大阪今宮戎神社へ。福娘の笑顔は最高だった!!ミシンメーカー団体の賀詞交歓会も終わり、今年はどんな年になるだろうかと期待を持って頑張りたいと思います。『年男』だから良い年になるなどとは微塵も考えていませんが、せっかくだから12年に1度の何かラッキーがあるかもと昨日1月18日、京都11レース・・・そう馬券を買いに行き、真っ直ぐ帰宅。自宅テレビ前でその時を待った。全くカスリもしなかった・・・。「やるんじゃなかった!!」
▼ あっという間に師走
あれよあれよと言う間に師走に入った。今朝、起きたものの眠くて布団から出られず・・・。慌てて起きて支度した。通勤途中でシャツがズボンから出ていた事に気が付いた。何時かな、腕時計を見ようと左手を出したら、時計をハメるのを忘れていた。今日は終日原稿書きの日だから、などと言い聞かせて会社に向かった。とにかく師走は忙しい。師走とはよく言ったものだな~と。明日は忘れ物をしないように起きます。
▼ 健康長寿
私が大変尊敬しているミシンメーカー社長の奥様が入院された事を社長から直接聞いた。社長との面談時冒頭に交わす世間話の時に、社長の顔が少しばかりやつれた感じを受けた私が聞いたことから教えてくれた。検査が終わった直後で、今後手術を控えているとの事だった。『外食ばかり続くと嫌になるね』、『結局自分では何も出来ない』と苦笑いした社長。愛妻家としての深い思いも伝わってくる・・・。私の母は12年前に食道癌の手術をした。12時間に及ぶその手術で食道全部を摘出し、胃を喉にくっ付けたため、流動食、しかも量も片手に少ししか食べる事ができなくなり、今では本当にやせ細って可哀そうだと思う事もしばしばだ。しかし命の話で当時独身だった私は、結婚するまでは生きていて欲しいと思ったものだ。あれから12年が経った・・・。その時に御守りを渡した。その効果もあってと信じているが今も生きている。そんな事から私は、滋賀県近江八幡市の琵琶湖を見渡す事が出来るお寺に御守りを買いに行った。社長から奥様に手渡していただきたいと強く思ったからだ。「長命寺」というそのお寺の名前も好きだ。山の上にあるその長命寺までは車でほとんど頂上まで行ける。私は車を止め、残る階段を登った。そして途中で息が上がった・・。まるで心臓が口から飛び出しそうだ・・。「上に着くまでに自分に何かあるんとちゃうか・・」頂上に着く頃には足も震え、息も絶え絶えに・・。そんな時に限って知らない参拝者が「こんにちは~」と声をかけてくるものだ。「こんにちは」・・こういう時の挨拶とは本当に苦しいものだ・・。その後、社長の奥様が順調にご回復されている事は言うまでもない。本当に嬉しい限りだ。
▼ いよいよJIAMが動き出した
工業用ミシンメーカー各社はいずれもグローバルな国際生産・販売体制を持つ。自国に加え海外で生産販売拠点を持ち、販売を広げてきた日本のメーカーは、この点でも競合と言われる台湾、韓国、中国などのメーカーとは一線を画すと言われている。それらのメーカーが日本のメーカーのミシンに焦点をあて、コピーをし販売を伸ばしてきた。過日、名称変更し、新たな挑戦に挑むJIAM2016(国際アパレル機器&繊維産業見本市)の記者発表会が大阪で行われた。実行委員長の近藤章吾氏(ヤマトミシン製造社長)は『大いに期待して欲しい。新たな発見が盛りだくさんのJIAMになる』また主催者(一般社団法人日本縫製機械工業会)副会長の清水盛明氏(ペガサスミシン製造社長)はノーベル物理学賞に日本人3人選ばれた事を引き合いに、『(JIAMは)日本の底力を披露する絶好の場』と鼓舞するかのように笑顔で語った。挨拶を終え、テーブルに戻ってきた清水氏は記者に愛嬌たっぷりに「そうは言っても(新開発)これがなかなか難しいんだけどね。だけど日本勢は頑張る」と素直に語ってくれた。2016年4月に開催される世界最高・最先端の技術を披露する縫製機器設備のショーがいよいよ始まったという実感が湧いた。
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ここ最近、有難い事に購読の申し込みを続いていただく。弊社ホームページをご覧いただいた方々から購読希望のメールだ。ミシン業界紙としては、工業用ミシン、家庭用ミシン、部品、販売店に加え、関連組合の取材や各種展示会や新製品発表会に出向く事もあるが、皆様にはあらためてメールか電話で『業界紙』ということを説明させていただいている。皆様、「購読希望」と好意的にお話しをしてくれる。また、御丁寧な返信メールをいただく。本当に有難いと思う。どんな記事に期待されておられるのか、なかなか切り出せないままやり取りは終わってしまうが、これからも業界を真っ直ぐな気持ちで歩いていこいうと思う。感謝の気持ちを忘れずに・・・。写真は航空自衛隊アクロバット飛行チームブルーインパルスの写真。先週土曜日夜7時から1時間、自衛隊の番組がやっていた。いきなり出たのがブルーインパルスだった。本当に凄い人気だ。
▼ サンダーストーム・・・
雷鳴を伴う暴風雨。『サンダーストームが発生しています』。盆明けに名古屋に出かけた折に、航空無線から聞こえてきた言葉だ。写真はその方角を撮った。どす黒い雲から地上へ幅広く真っ暗な部分が伸びていた。ここ数年毎夏『この暑さは異常ですね』が挨拶になった。35度超えの暑さは普通になってしまった。今年は各地で豪雨の被害が後を絶たない。一昨日京都丹波、福知山と豪雨・浸水のニュースを見たと思ったら、今朝もニュースで広島県の豪雨による土砂崩れで2歳の坊やが心肺停止状態で発見されたと。助かって欲しいと切に願うばかりだ。天災もこう連続で続くと、本当に地球規模で何かおかしくなっているなと今更ながら感じる。いくつか自分で気を付ける事が頭に浮かぶ。1つずつ実践していくしかないのだろうな、と思います
▼ エルビスに会いたい
もうこの写真を出してもいいだろうか・・。それは2年ほど前の3月だった。大阪市営地下鉄にその人は乗っていた。シーンとした車内に堂々と足を組んで座っていたキングオブロック・・・エルビスプレスリーだった!!!コスプレの世界大会決勝戦が8月2日名古屋で開催される。日本のアニメや漫画ばかりでなく、キャラクターまでが世界中の人達の特に少年少女たちの心を鷲掴みにしているらしい。エルビス、ここまで似ていたら、許せるな、と写真を撮った。話し掛ければよかったな~・・
▼ 期待のミシン販売店
もう10年ほど前の事だ。業界記者として真っ直ぐな記事を書いた時期があった。今も変わらずそのつもりだ。『街のミシン屋は面白くない』と。『趣味である家庭用ミシン、楽しさを売らないでどうする?』と夢中で書いた。ネット販売が本格的に始まり、『ミシン屋での特別価格など何の魅力もない』と書いた。今から思えば、日々厳しい業務に携わっていたミシン販売店に対し、書き過ぎたかも知れない。しかし今は違う。街のミシン屋はそれなりに提案力を持ち始めた。1日中、コーヒーを飲みながら手作り談義や友人たちとの時間を楽しむ場として、街のミシン屋が活躍し始めた。中には、店内にキッチンを作り、勝手にコーヒーでもお茶でも飲みながらソーイングを楽しんで!!という店まで出て来た。私はもう昔のように言えなくなった。『街のミシン屋は楽しい場所です』と言うことにした。各地のミシン屋さんを覘いて下さい。きっと昔のようなイメージではないはずです。航空祭の季節になった。店内でブルーインパルスのDVDでも流しておけば若い女性グループ、興味深々で入店するだろうな。ついでに何か刺繍でもして上げたら、ミシンの新しい世界に驚くだろうな・・。
▼ 釣りに行きたい気分だ
暖かくなってきました。昔は泊まりで釣りにも行った。大して釣れもしないのに夢中になった時期がありました。
釣りに行きたいという気持ちが今年は復活したのでしょうか、ゴールデンウィークに一度だけ大阪湾へ行きました。いつも通りあまりに釣れないので、途中で車から航空無線のアンテナを出して、ハンディ受信機に接続。竿はそのままにのんびりしました。週末、写真は鯛ですが、もう一度アジ釣りに挑戦したいです
▼ 桜満開の各地
先日、京都に本社のある大手糸メーカーフジックスへ参上した。同社の真横には、桜で有名な平野神社がある。同社で仕事を終え、ついでにちょっと神社へ行ってみました。
観光バスが道路前に駐車し、海外からの、また国内からの旅行客が次から次へと降りてきて神社へ。露店が並び頭上からは桜色の光がシャワーのようだ。『しかし本当にきれいやな~』と言いながら写真を撮りました。
▼ 3・11~心を東北に~
あの地獄絵のような災害から3度目の3月11日が過ぎました。私は3年前のこの日、名古屋から北に位置する岐阜県内にいました。遠い岐阜にいながらにして、異常事態が起こっていることを車のラジオで知りました。切迫したアナウンサーのその声は、その異常な出来事を感じるに十分でした。車を止めて見た映像は、今から思えば絶句とはこの事だ、というほど自然の猛威、恐怖、それに対する人間の無力さを映像から発信していました。私は神仏を否定しない者の1人だと思っていましたが、あれからそんな物は存在しないと思うようになりました。3カ月後に大阪を夕方出発して車で翌朝宮城県に入りました。被災者でもあるミシン販売店の皆さんは頑張っておられました。泥水に店舗1階が完全に浸り、私がお邪魔した前日に掃除が完了したという販売店は『頑張ります』と語ってくれました。
3年経過した昨日のいずれのニュース番組でも被災者の多くの声は、復旧も全く進んでいないのに復興など遥か遠い事だと涙ながらに応えておられた。幼稚な感情論だとわかっていても『国会も含めて政治家が東北に住めばその声も変わるだろう』と思うのは私だけでしょうか・・。家族や親戚、友人知人を失った悲しみは、普通でもその辛さを耐える事に時間や様々な人助けなどが必要だというのに、この災害で家族や友人知人を失うという事は、生き残った方々も生き地獄ではないのかと、せめて被災者住民の声を聞く日本の政治・行政であって欲しいとあらためて思います。業界紙をやりながら、マスコミの情報が全てだとは思っていませんとは妙な事ですが、昨日の3年目の被災地映像を見ると、どうしても『この国大丈夫か、何やってんのかな』と腹立たしくなってきます・・。目に見えない所、見えている所で復旧・復興が進んでいる事もあるとは思いますが、被災者の声はそれとは程遠いものではないでしょうか・・。被災地におられます皆様、1日も早く心穏やかに過ごせます毎日が来るようにお祈りいたしております。名古屋の大手ミシンメーカーにこの3月11日に参ったのですが、本社には半旗が掲げられておりました。被災地から遠く離れた名古屋の大手ミシンメーカー本社前に半旗が掲げられているのを見て、ミシン業界紙として心強く、私も心を同じにし、写真を撮りました。どうか皆様、心穏やかな毎日が1日でも早く来ますように・・
▼ 1967年にウルトラセブンのテレビ放映が始まった
1967年・・・私が生まれた年だ。
今年でその制作プロダクション円谷プロが50周年を迎えたという。各地でイベントが開催されている。私はウルトラセブンに会うために2カ月も待った。そして遂にウルトラセブンに会える日がやってきた・・。目の前にウルトラセブン・・・私は感慨深い気持ちになり涙があふれてきた・・。まさに私のヒーロー・・。ビデオ撮影、フラッシュ撮影禁止をちゃんと守って私の目の前に来たセブンを撮った。「本当に格好いいな~」と1人で言いながら・・・・。これからも平和のために頼む、といった感じだった・・。
▼ 躍動の年を期待
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。年末・正月と終わってみればあっという間に休みが過ぎました・・。元旦でも昔とは違い、買い物や給油もでき、
テレビを観ても同じような番組が長時間やっていましたので、じっくり観ました!!航空自衛隊のDVDを!!!久しぶりに机上の受信機をONにして、関西上空を飛ぶ航空機の無線交信を聞きながら飛行機の世界を味わいました。元ブルーインパルス隊員のお父上から携帯メールをいただきました。今年もどこかの航空祭でお目に掛かれるかな・・過日昨年のベストセラーとも言える永遠のゼロの映画を観ました。当時の若者たちに対し、合掌の気持ちを持ち続けたいとあらためて心に思った次第です。
▼ 師走に入ってしまいました
師走に入ってしまいました。昔は本当に楽しみにしていた12月・・・。今は・・・。あっと言う間に今年も終わるのかな・・。感謝の気持ちで乗り切るしかありませんね。
▼ 中国上海のリニアモーターカー
中国上海のリニアモーターカーを楽しみにしていた私であったが、あるメーカーの方から『危ないという話しも聞きました。何でも地盤沈下があるらしく、スピードも落としているらしい』という話を聞き、空港からホテルまでタクシーで行きました。写真は前回の上海出張時の車内のもの。地上を走るというのか浮いているので飛んでいるというのか、最高速度時速430キロのスピード感は、爽快でもありました。乗り心地も良かったのを覚えています。地盤沈下や減速など確証はないが、怖いので止めました!また乗りたいです。
▼ 上海 CISMA2013の中国ミシンメーカーの成長をどう見るか
9月25日から4日間開催された中国上海CISMA展に取材で行ってきた。1300社、10万平米という規模は縫製機械の展示会では世界最大規模の展示会だ。縫製大国中国以外からもアメリカ、アフリカ、アジアの各国や地域から多くの来場者が連日会場を訪れた。2年振りに見た今回の展示会での主要な中国ミシンメーカーの技術的な躍進について世界でトップを走る日本のミシンメーカーは同じ会場でどう感じたか・・。『まだまだコピーの域を出ていない、技術的なアドバンテージは日本が持っている』という見識を話す関係者もいれば『今回の中国メーカーのミシンを見て正直技術的な優位性もわからなくなった。5年後はわからない』日本ミシンメーカーのブースで聞く話しは温度差がある。1台の機械を見に来た2人の来場者に10人ほどの人間が懸命に話を聞きながら機械の説明を行う。ノートを手にしながらユーザーの意見を書き込む人間もいる。中国ミシンメーカーは日本のミシンを懸命にコピーをしてきたが、今では懸命に売り込もうとする姿も目に付く・・。その熱意を感じて絶対的な日本贔屓の私も脅威を強く感じた今回のCISMAであった。日本ミシンメーカーの躍進を信じたい!写真はペガサスミシン製造ブース。
▼ 残暑
今年は梅雨入りが早く、あっという間に夏がきて昨年同様『最高気温』を競うかのような猛暑が続きました。41度は高知県四万十市。日本の最高気温を塗り替えたのは8月12日。豪雨が続いた地域、節水から断水かと危機感を持っていた地域など異常気象は年々酷くなっているように思える。虫取りや川遊びなど、毎日朝から夕方まで遊んでいた子ども時代が懐かしい・・。遊びだけしかしてこなかった私のようになってもいけないが、子どもたちが元気な日本の夏であって欲しいな・・
▼ みっともない話で書くのも躊躇するが…
みっともない話で書くのも躊躇するが、実は3月末に某有料道路のオービスに引っ掛かってしまった。一瞬真っ赤に光った車内…。そんな事で途中手続きなどもあり6月末から90日間の免停となった…。誰でも受かる講習会を2日間受けて半分に短縮…。公私にわたって乗りたい時に乗れないというこの状況は、この暑さもあってかなり厳しい。しかし『この盛夏、歩きに歩き、20キロほど痩せてイケメンになってやろうじゃないか』と汗まみれで歩きに歩いた…。そしたらお腹がいつも以上に空いて、たくさん食べて、そして下戸の私でも冷えたビールを飲み、結局少し太ってしまった…。免許証は8月8日に返還される…二度とスピードは出さないと誓ったのは言うまでもない…
▼ 40肩・50肩というのはこのことか!?
2週間ほど前から右肩を上げたりするのが激痛で出来なくなった。ウェイトトレーニングは継続しているが、出来る範囲でやっている。とにかく上へ上げるのが痛くて仕方がないのです。これまでに経験したことのない痛さです。『これを50肩というのかな・・・』と通勤電車内で吊革にぶら下がるようにして伸ばしてみたりするが、どうにもならない。調べてみると・・・「加齢」とか「組織の老化」とかどうも沈みがちな言葉が解説文に並ぶ・・・。気を取り直して、飛行機でも見に行きたいです。
▼ 美保基地航空祭、静浜基地航空祭
過日、鳥取県であった美保基地航空祭、そして翌週に静岡県であった静浜基地航空祭と行ってきました。
航空自衛隊の注目度は高まるばかりだ。若い女性グループが高級カメラを持って会場に多く見受けられた。その中でも、アクロバット飛行チーム、ブルーインパルスの人気は異常なほどだ。命がけのショー行う前のあの笑顔のサイン会、そして爽やかさに女性ばかりか私どもマニアも惹かれるのは仕方がないだろう・・。会場では刺しゅうの世界が膨らむばかりだ!刺しゅうミシンの世界をブルーインパルスの女性ファンたちに、そして男性マニアに届けられないのか、いつも考えてしまいます。
▼ 連休はいかがだったでしょうか
連休はいかがだったでしょうか・・。私の住まいの関西は基本的にはずっと晴れていました。行楽日和とはいえ、どこへ行くにも人の山。ある事がきっかけでウェイトトレーニングを再開しました。いろいろと機材を引っ張り出し・・毎晩。昨日は14キロをゆっくり歩きました。途中でジュースを飲みました。そして、コンビニで焼肉弁当を買い、ベンチで座って食べていると、ハトが近付いてきました。少し上げましたらたくさん寄ってきて、大変な事になりました
▼ 花粉症で目が痒いです
4月に入り、工業用ミシンの大きな市場である中国で自動糸切りミシンが30万台ほど出回り始めた、と聞いた。あるメーカートップは生産が20カ月前の状況に戻ってきた、と。長かった不況の分どうか取り戻して欲しいと。そんな気持ちでいっぱいだ。家庭用ミシンは、4月末に東京で開催される日本ホビーショーで主役を張るものと期待したい。
昨夜、大阪寝屋川の書店に立ち寄った。初めて行った書店。そこの旅行・観光のコーナーで「2013自衛隊 イベント」なる本があった。今年各地で開催される陸・海・空それぞれのイベントが掲載されていた。「今年もさらに混むな~」とまさに独り言をつぶやいた。
▼ 花粉症で目が痒いです
花粉症で目が痒いです。その上に黄砂が来る季節。今年はPM2・5とかいう物質も飛来しているとか。青い空を早く見上げたいものです。飛行機のパイロットもコンピュータ自動操縦とからしいけれど、前が真っ白では怖いだろうな・・・写真は阪神大震災跡地に建つ巨大な鉄人28号。『がんばろう!!』という感じかな・・
▼ 円安・株価の高騰
円安・株価の高騰・・、企業を訪問すると一様に安堵の声を聞く。国内にも期待感が先行するものの、今年は動く、というトップの声をよく聞く。話は変わるが昨日、ロシア戦闘機による領空侵犯の対応で、青森県三沢基地から日本の戦闘機が4機スクランブル発進したという。私の知り合いが飛んだかも知れない。尖閣の問題が影響だろうか、この業界でも中国ビジネスに影響し始めたと聞いた。平和ボケは困るが、平和を保つのに軍事力が必要というのはなんとも皮肉なものです。
▼ 本年もどうぞよろしくお願いします
長い正月休みも終わりました。本年もどうぞよろしくお願いします。7日から大手工業用ミシンメーカートップと談笑しています。『円安は気持ち的に明るくなれる。ただ市場の動きが鈍いのでこの動きを注視したい』。『今年は動きも出てくるでしょう。新市場の動きなどは期待しているところだ』など構えは万全という印象で販売拡大を狙う。家庭用ミシンは世界的にみても市場拡大は間違いないところだ。各社の販売は概ね伸びると見てよさそうだ。国内は入園入学シーズンに突入し、街のミシン販売店が忙しくなってくる・・・・という1月スタートでしょうか・・。
▼ 楽しい体験講習会を行うミシン販売店
早いミシン販売店では来月あたりから入園入学向けのミシン販売企画が始まる。ミシンを購入するのに価格を優先しがちな一般消費者に、ミシン販売店は説明や、そのミシンを使った手作り講習会など豊富な提案力を持っている。売りつけられるのではないか、古臭いなどのイメージがあるとも聞くが、専門店ならではの楽しさがある。ミシンは機械である事も知って欲しい。必ずアフターメンテナンスの時期がやってくる。ミシン販売店に遊びに行って欲しい。
▼ 熱気冷めやらぬJIAM2012
あっという間の4日間が終わった。国際アパレルマシンショー(JIAM2012OSAKA)。開催3日目くらいから、本紙記者にも寄せられた出展者・来場者からの声は早くも次回日本開催への期待の声であった。その声が本音なのかは見分けるのは難しいところだが、大半は、素直に受け止めるべき声ではなかろうかと感じる。
世界経済が不況真っただ中での開催ではあったが、あの4日間の熱気冷めやらぬ今も「これがきっかけでこの業界に動きが出るのではないか」と期待の声を聞く。JIAM効果が出展各社に出てくる事を願うばかりだ。
▼ 国際アパレルマシンショー
国際アパレルマシンショー JIAM2012 OSAKAが今月19日から4日間、大阪市住之江区インテックス大阪で開催される。縫製機械国際展。日本の各社から出展される工業用ミシンは、正に世界の先駆をいく最先端のマシン。
その他にもコンピュータ横編機やミシンのアタッチメントなど見どころ満載だ。海外製ミシンも見ることのできる絶好の機会。楽しみだ。写真は記者の趣味の戦闘機。
▼ 国際アパレルマシンショーのJIAM2012が9月19日から4日間開催される
ドイツの見本市でもない、中国の展示会でもないクォリティーの高い日本のJIAMならではのショーを見ることができる。日本の底力が集結するJIAMには生産を支援するマシン、システムが新製品として各社から出展されるこの会場に、多くの関係者が集うことを願っている。
前回から家庭用ミシンのコーナーが設置され、会場となるインテックス大阪には一般来場者も受け入れる。ものづくりの楽しさを体感でき、ものづくりの普及促進に向けた取り組みもJIAMから発信されるのでこちらも見どころ十分だ。
一つひとつ積み上げてきた日本の技術の粋を感じてもらいたい。
▼ 2012/ 7/30
夏本番の暑さは、やはりこの数年異常ですね。どこへ行っても「異常な暑さですね」と言うのが開口一番です。これだけ暑いと何か特需みたいなものがあるでしょうか。工業用・家庭用ミシンそれぞれに持つ特長や役割が広がってくれる事を期待するこの暑さであります。